
【kimi-k3.1シリーズ】カスタムAIチャットアプリの拡張:Runpod API専用 – Kimi編
2026年11月5日(木)にRunpodのKimiのAPIでも以下の
Kimi K3.1シリーズ
:Kimi K3.1 Pro
:Kimi K3.1 Pro Highspeed
が追加されました。
この記事では以下の講座
開発講座
:【プログラミング】AIチャットアプリ開発入門講座|Runpod API専用 – Kimi編【7ステップで完成】
ダウンロード
:【ダウンロード】カスタムAIチャットアプリ:Runpod API専用 – Kimi編
などで作成、または、ダウンロードしたプログラムを、Kimi K3.1シリーズに拡張させるためのプロンプトを公開しておきます。
【動画】Kimi K3.1シリーズに拡張 – カスタムAIチャットアプリの拡張:Runpod API専用
視聴時間:3分32秒
Kimi K3.1シリーズとは?
【概略】
Kimi K3.1シリーズは、Moonshot AIが開発した最新世代のAIモデル「Kimi K3.1 Pro」と「Kimi K3.1 Pro Highspeed」です。
従来の一般的なチャットだけでなく、複雑な問題の解決、プログラミング、大量の文章の理解、情報分析など、より高度な作業を得意とするAIモデルです。
特に注目したいのが、最大100万トークンという大容量のコンテキストです。
要するに、大量の文章やプログラムを扱う作業でも、長い文脈を踏まえた回答が期待できます。
ただし、最大100万トークンというのはモデル自体のコンテキスト能力のため、実際にアプリから利用できる量は、API側の制限やリクエスト設定などにも左右されます。
Kimi K3.1 Pro
Moonshot AIが提供する、Kimi K3シリーズの高性能モデルです。
長い文章の理解、複雑な推論、プログラミング、複数段階にわたる作業などを得意とします。
そのため、高度なプログラミング、複雑な問題解決、じっくり考えさせたい作業に適しています。
プログラムの設計・修正、複雑な問題の分析、長時間にわたる開発作業など、回答の質や問題解決能力を重視したい場合におすすめです。
Kimi K3.1 Pro Highspeed
Kimi K3.1 Proをベースに、より高速な応答を実現するバリエーションです。
応答速度を重視したい作業、繰り返しAIに指示を出す作業に適しています。
Moonshot AIなどの説明では、通常版と比較して2〜3倍の速度向上が紹介されています。
AIとのやり取りを繰り返す作業や、プログラムの修正・確認をテンポよく進めたい場合におすすめです。
【特徴】
主な特徴を整理すると、次のようになります。
・長文理解
:最大100万トークンのコンテキスト
・プログラミング
:コード修正から大規模な開発作業まで対応
・推論能力
:思考モードが常時有効
・3D制作
:3D制作やゲーム開発などにも対応
・調査・分析
:金融リサーチや複雑な情報分析にも対応
・高速応答
:Highspeed版では2〜3倍の速度向上を実現
【料金】
100万トークンあたり
Kimi K3.1 Pro
入力料金:$2.00
出力料金:$10.00
Kimi K3.1 Pro Highspeed
入力料金:$4.00
出力料金:$20.00
*2026年11月8日確認の料金です
Highspeedは通常版の約2倍の料金がかかるようです。
現在のRunpodのKimiのAPIの利用料金に関しては
Text models Moonshot Kimi | Runpod
のページを参照ください。
【まとめ】
これまで利用していたKimiシリーズに加えて、より高性能なKimi K3.1 Proシリーズを選べるようになれば、AIチャットアプリの活用範囲も広がります。
普段の質問や文章作成にはもちろん、プログラミング、長文資料の分析、複雑な問題の解決など、さまざまな用途で活用してみてください。
【プロンプト】Kimi K3.1シリーズへの拡張
■ Kimi K3へのプロンプト例
以下のプロンプトは、Kimi K3に「Kimi K3.1シリーズへの拡張」を依頼する際のプロンプト例です。
【Kimi K3へのプロンプト例】
添付ファイル「custom-app-dev.html(「custom-app.html)」が現状のプログラムです。
以下が今回の依頼内容です。
尚、回答が長くなる場合には分割して出力していただいても構いません。
よろしくお願いいたします。
------依頼内容--------
# Kimi K3.1 Pro / Kimi K3.1 Pro Highspeed 対応拡張の実装依頼
あなたは、JavaScript・HTML・CSSおよびOpenAI互換APIに精通した、
経験豊富なWebアプリケーション開発者です。
添付したHTMLファイルを解析し、現在のプログラムの機能や構造をできる限り維持したまま、
新たに以下の2種類のAIモデルを利用できるように改修してください。
## 1. 拡張の目的
現在のプログラムは、
RunpodのOpenAI互換APIを使用してKimiシリーズのAIとチャットするWebアプリケーションです。
今回、新たに次の2種類のモデルに対応させます。
| 表示名称 | APIモデルID |
|---|---|
| Kimi K3.1 Pro | `kimi-k3.1-pro` |
| Kimi K3.1 Pro Highspeed | `kimi-k3.1-pro-highspeed` |
既存のKimi K3、Kimi K2.7 Code、Kimi K2.6についても、
引き続き正常に利用できるようにしてください。
今回の拡張は既存機能への追加であり、アプリケーションの全面的な作り直しは不要です。
## 2. Runpod APIの接続仕様
今回利用するAPIは、RunpodのMoonshot Kimi Public Endpointです。
以下の設定は変更しないでください。
APIエンドポイント:
`https://api.runpod.ai/v2/moonshot-kimi/openai/v1/chat/completions`
HTTPメソッド:
`POST`
リクエストヘッダー:
- `Content-Type: application/json`
- `Authorization: Bearer + Runpod APIキー`
リクエスト形式:
OpenAI互換のChat Completions形式を使用します。
基本的なリクエスト例:
```javascript
{
model: "kimi-k3.1-pro",
messages: messages,
temperature: 1,
max_tokens: 8192,
stream: true,
reasoning_effort: "max"
}
```
Highspeedの場合:
```javascript
model: "kimi-k3.1-pro-highspeed"
```
重要事項:
- 接続先URLは既存のまま使用する。
- OpenAI互換API形式を維持する。
- Runpodの通常の `/runsync` や `/run` API形式には変更しない。
- Kimi公式APIの `https://api.moonshot.ai/v1` にも変更しない。
- APIモデルIDは必ず上記の正確な文字列を使用する。
- APIキーの管理方法を変更しない。
モデルを切り替えるだけで、
同じAPIエンドポイントから両方のモデルを呼び出せるようにしてください。
## 3. Kimi K3.1 ProシリーズのAPI仕様
今回追加する2モデルには、以下の共通仕様があります。
### 3-1. 思考モード
Kimi K3.1 Proシリーズは、思考モードが常時有効なモデルです。
既存のKimi K3と同様に、通常のON/OFF切り替えではなく、
`reasoning_effort` によって推論強度を設定します。
使用できる値:
- `low`
- `high`
- `max`
APIリクエストには、次の形式で指定します。
```javascript
reasoning_effort: "low"
```
```javascript
reasoning_effort: "high"
```
```javascript
reasoning_effort: "max"
```
API側の標準値は `max` ですが、
既存アプリではユーザーが設定画面から推論強度を選択する仕組みがあります。
今回も既存の `reasoningEffortSelect` を活用し、選択された値を送信してください。
既存の保存設定や初期値は、Kimi K3の動作を変えないように維持してください。
K3.1 Proシリーズでは、`thinking` オブジェクトを送信しないでください。
`reasoning_effort` を使用してください。
### 3-2. ストリーミング
ストリーミング時には、以下の2種類の情報が別々に返されます。
- `reasoning_content`:思考過程
- `content`:最終回答
既存のプログラムには、すでにこの2種類を分離して処理する機能があります。
そのため、現在のSSE処理を基本的に維持してください。
特に次の動作を維持してください。
- 思考過程は既存の思考過程パネルに表示する。
- 最終回答は既存のストリーミング表示に表示する。
- 思考過程と最終回答を混同しない。
- 回答完了後のMarkdown整形を維持する。
- `finish_reason` の取得と処理を維持する。
### 3-3. max_tokens
Kimi K3.1 Proシリーズでは、思考過程で消費するトークンも `max_tokens` に含まれます。
Runpodのドキュメントでは、コーディング用途の場合、8192以上の設定が推奨されています。
現在のアプリの初期値は8192です。
この初期値を維持してください。
また、思考過程によって出力上限に達し、
最終回答が空になる可能性があることを考慮してください。
既存の `finish_reason === "length"` に関するエラー処理を維持し、
必要に応じて設定変更を案内できるようにしてください。
## 4. 具体的な改修項目
### 4-1. モデル選択欄の拡張
既存の以下のHTML要素を確認してください。
`<select id="modelInput">
現在の3モデルに加えて、以下の2項目を追加してください。
```html
<option value="kimi-k3.1-pro">kimi-k3.1-pro</option>
<option value="kimi-k3.1-pro-highspeed">kimi-k3.1-pro-highspeed</option>
```
既存モデルの選択肢は削除しないでください。
また、既存の初期選択モデルも変更しないでください。
各モデルの説明と並び順序は
```html
<div class="setting-hint">kimi-k3.1-pro:最高性能を狙う万能型</div>
<div class="setting-hint">kimi-k3.1-pro-highspeed:K3.1 Proを高速化</div>
<div class="setting-hint">kimi-k3:従来世代の万能型</div>
<div class="setting-hint">kimi-k2.7-code:本格的な開発に特化</div>
<div class="setting-hint">kimi-k2.6:幅広く対応する汎用型</div>
```
としてください。
また、
```html
<label for="reasoningEffortSelect">reasoning_effort - (Kimi K3)</label>
```
を「reasoning_effort - (Kimi K3 / K3.1 Pro系)」に変更してください。
### 4-2. モデル名称の管理
既存の `KIMI_MODEL_DISPLAY_NAMES` に以下を追加してください。
```javascript
"kimi-k3.1-pro": "Kimi K3.1 Pro",
"kimi-k3.1-pro-highspeed": "Kimi K3.1 Pro Highspeed"
```
会話履歴、ウェルカム画面、応答計測結果など、
既存のモデル名称表示にも反映されるようにしてください。
### 4-3. モデル固有設定欄の切り替え
既存の `updateModelSpecificSettingsUI()` を拡張してください。
Kimi K3.1 ProとKimi K3.1 Pro Highspeedを選択した場合は、
以下の動作にしてください。
- `reasoningEffortField` を表示する。
- `thinkingModeField` を非表示にする。
- `reasoningEffortSelect` を使用する。
- 思考モードは常時ONとして扱う。
- `thinking` パラメータは送信しない。
Kimi K3についても現在の動作を維持してください。
Kimi K2.7 CodeとKimi K2.6についても、
既存の設定欄の表示・切り替え動作を変更しないでください。
### 4-4. 思考状態の判定
既存の `isThinkingEnabled()` を確認してください。
Kimi K3.1 ProおよびKimi K3.1 Pro Highspeedを選択した場合、
思考状態をONとして判定するようにしてください。
応答計測結果に表示される「思考ON / 思考OFF」についても、正しい状態を表示してください。
### 4-5. APIリクエストの構築
既存の `buildChatCompletionRequest()` を拡張してください。
現在はKimi K3に対してのみ、以下の設定を送信しています。
```javascript
if (model === "kimi-k3") {
request.reasoning_effort =
normalizeReasoningEffort(reasoningEffortSelect.value);
}
```
これをKimi K3.1 ProとKimi K3.1 Pro Highspeedにも適用してください。
実装イメージ:
```javascript
if (
model === "kimi-k3" ||
model === "kimi-k3.1-pro" ||
model === "kimi-k3.1-pro-highspeed"
) {
request.reasoning_effort =
normalizeReasoningEffort(reasoningEffortSelect.value);
}
```
上記は実装イメージです。既存コードとの整合性を確認したうえで、最適な実装にしてください。
Kimi K2.7 Codeの `thinking` 設定とKimi K2.6の `thinking` 設定には影響を与えないでください。
### 4-6. 保存設定との互換性
現在のアプリでは、モデル選択や推論強度などをlocalStorageに保存しています。
以下を確認してください。
- 新しいモデルを選択した状態を保存できる。
- ページを再読み込みしても選択したモデルが復元される。
- 既存の保存設定が読み込める。
- 過去に保存した会話履歴が壊れない。
- 設定の保存・復元に関する既存処理を維持する。
### 4-7. 画像・PDF・テキストファイル
今回の変更によって、既存の添付ファイル機能を壊さないでください。
以下の機能を維持してください。
- 画像添付
- PDF添付
- テキストファイル添付
- 複数ファイル添付
- フォルダ一括アップロード
- 画像のOpenAI互換マルチモーダル形式への変換
- PDFのテキスト抽出およびページ画像処理
Kimi K3.1 Proの画像入力にも、
既存のOpenAI互換マルチモーダル形式を利用することを前提にしてください。
### 4-8. 会話履歴と複数ターンの動作
Kimi公式ドキュメントでは、
複数ターンの会話ではAPIから返されたassistantメッセージ全体を
次のリクエストに含めることが推奨されています。
現在のアプリはassistantの本文を中心に会話履歴を保持する構造です。
今回の拡張にあたり、
K3.1 Proシリーズで複数ターンの会話が正常に継続できるか確認してください。
API側が完全なassistantメッセージの保持を必要とする場合は、
既存の会話履歴・エクスポート・インポートとの互換性を維持したうえで、
必要最小限の拡張を検討してください。
現行機能を理由なく全面的に変更しないでください。
## 5. 既存機能の維持
今回の拡張では、モデル対応以外の機能を変更しないことを原則としてください。
特に以下を維持してください。
- 会話履歴の作成・削除
- 会話履歴のJSONエクスポート・インポート
- 会話タイトルの編集
- ストリーミング表示
- 生成停止
- 回答の再生成
- 思考過程パネル
- Markdown表示
- シンタックスハイライト
- コードコピー機能
- APIエラー表示
- タイムアウト処理
- 応答時間の計測
- ライトモード・ダークモード
- スマートフォン対応
- localStorageによる設定保存
- APIキーの画面更新時リセット
既存のKimi K3、Kimi K2.7 Code、Kimi K2.6が引き続き動作することを
最優先にしてください。
## 6. 動作確認項目
実装完了後、最低限、以下を確認してください。
1. Kimi K3が従来どおり動作する。
2. Kimi K2.7 Codeが従来どおり動作する。
3. Kimi K2.6が従来どおり動作する。
4. Kimi K3.1 Proを選択すると正しいモデルIDが送信される。
5. Kimi K3.1 Pro Highspeedを選択すると正しいモデルIDが送信される。
6. K3.1 Pro系で `reasoning_effort` が正しく送信される。
7. K3.1 Pro系で `thinking` パラメータが送信されない。
8. ストリーミング時に思考過程と回答本文が正しく分離される。
9. 非ストリーミング時も正常に回答を取得できる。
10. 画像・PDF・テキストファイルの添付機能が壊れていない。
11. 複数ターンの会話が正常に継続できる。
12. モデル選択の保存と復元が正常に動作する。
13. 応答時間や思考状態の計測表示が正しい。
14. 生成停止、エラー表示、タイムアウト処理が正常に動作する。
実際にAPIを利用したテストができない環境の場合は、未検証であることを明記し、
送信されるJSONの内容とJavaScriptの構文を確認してください。
## 7. 実装作業の進め方
以下の順番で作業してください。
1. 添付HTML全体を解析する。
2. 関連する関数・HTML要素・イベント処理・保存処理を確認する。
3. 現在の構造をできるだけ維持したまま必要な箇所を修正する。
4. 既存モデルへの影響がないか確認する。
5. 新モデルのリクエスト形式とモデル固有設定を確認する。
6. JavaScriptの構文エラーやHTMLの不整合を確認する。
7. コードの差分・追加分のHTMLファイルのコードを出力する。
## 8. 最終納品について
以下の内容を提示してください。
- 改修済みHTMLファイルの差分・追加分コード
- 変更した箇所の一覧
- 各変更箇所の目的
- 新しい2モデルのAPIリクエスト例
- 既存モデルへの影響の有無
- 動作確認結果
- 未検証項目がある場合はその内容
最重要事項:
既存のプログラムの機能を壊さず、
Kimi K3.1 ProとKimi K3.1 Pro Highspeedを追加することを最優先としてください。
*現状のアプリのファイルを添付して送信
【Runpod API keyの使い方】
RunpodのAPI key(APIキー)の設定・取得・設置方法を解説しておきました。
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