【macOS Monterey編】Macのクリーンインストール & 移行アシスタント

【macOS Monterey編】Macのクリーンインストール & 移行アシスタント

 

Contents - 目次(もくじ)

macOS Monterey:Macのクリーンインストール(初期化)とは?

 

 

日本時間の2021年10月26日(火)に

macOS 12 Monterey(マックオーエス 12 モントレー)

がリリースされました。

 

Macユーザーにとって気になるのは、Montereyの新機能はもちろんですが、アップグレード(アップデート)後の様子(Macの調子)について気になる方も多いのではないかと思います。

Macの「macOS 11.0 Big Sur」(2020年11月リリース・メジャーアップデート)から、「macOS 12 Monterey」までの間、毎年恒例となっているOSのバージョンアップですが、リリース後の他のMacユーザーの報告を調べつつ

いつ頃アップグレードしようか・・・

今回はアップグレードをしないでおこうか・・・

などと迷われる方もいるのではないかと思います。
Mac歴の長い方の中には

バグの修正状況を確認して・・・良さそうなら、そろそろクリーンインストールしようかな?

などと、習慣になっているMacのクリーンインストールを実行する時期を見計っている方もいるのではないかと思います。

 

【Macのクリーンインストールとは?】

 

一般的にmacOSのクリーンインストールとは、ハードディスクなどのストレージのデータを一度消去し、何も記録されていない初期化した状態にしてから、macOSをインストールする手順のことをさすようです。

一度Macを初期化することになるので、クリーンインストールを検討される方の中には

Macを手放す予定の方
(使わなくなったMacを買い取り業者に売ったり・譲渡・下取りなどに出す)

もいらっしゃるのではないかと思います。

 

今回は、Macを手放す予定の方はもちろん、macOS Montereyにアップグレード後に、一度まっさらな状態のMacにして、Macのファイルシステムを整理する目的や、新しいバージョンのアップグレードに関する不具合の回避目的などで実行される方もいるのではないかと思います。

 

昨年(2020年)の動向を復習してみると、macOS Big Sur 11.0.0リリース直後に、macOS Big Sur 11.0.1のリリースがありましたが、その後1ヶ月程で

・macOS Big Sur 11.1

のアップデートが公開されたようでした。
そのため、macOS Montereyにアップグレード後にクリーンインストールを検討されている方は、公開1ヶ月程度の期間を見て、バグの修正がされてくるようであれば、MacのMontereyへのアップグレードとクリーンインストールを検討される方もいるのではないかと思います。

 

 

Macのクリーンインストールのメリットとは?

 

 

一般的に考えられている、Macのクリーンインストールのメリット(利点)としては

 

初期化できる
(これまでの古いシステムデータなどのクリア、アプリやファイルのクリア)

今、必要なアプリやファイルを再考する良い機会となる
(入れたけど使わなかったアプリもありますよね・・・ファイル整理の機会にも)

結果として、ストレージの容量の削減や、Macの動作の高速化(あくまで以前よりは軽くなる可能性)につながる

 

などが挙げられるのではないかと思います。
自分自身は昨年(2021年)から、macOSのアップグレード後にクリーンインストールをするようになりました。実際にやってみて感じたこととして、ファイル系の整理の利点に加えて、Macの仕組みについて考えるきっかになり、Macに関するノウハウを学ぶ良い機会になっています。

 

 

Macのクリーンインストールのデメリット・リスクとは?

 

 

一方、一般的なデメリット(欠点)やリスクとしては、

 

特定のMacの環境下では気を付けないといけないリスクも考えられている
(OSをインストールできない報告例)

初めて実施する際は、不安になる
(失敗リスクの軽減のために、事前の情報収集はしっかりとする必要はありそうです)

時間と手間がかかる!
(移行アシスタントでアプリやファイル復元も含めると、時間かかります。HDDのMacの方はクリーンインストールに時間がかかり、外付けHDDで移行アシスタントを実行される方は、かなりの時間がかかります・・・)

自分で入れたアプリケーションをインストールし直す必要がある
(上記のように自力でファイル移行をされる方も散見します。また、「移行アシスタント」でアプリやファイルを移行できますが時間がかかります)

 

といったところでしょうか。

 

【Macの疑問】クリーンインストール後に元のアプリやファイルを復元するには?

 

移行アシスタント:Macのクリーンインストールで活躍

 

元の環境(ファイルやアプリ)に復元できるかどうかは、かなり気になる問題ですよね。
基本的には、Macのクリーンインストール後には、macOSの初期設定のみの状態になります。
クリーンインストール後に、アプリやファイルを復元する方法としては、

 

復元例1
:USBなどに必要なアプリやファイルだけを入れておき復元する

復元例2
:「移行アシスタント」で元のアプリやファイルを復元する
* 外付けのストレージ(HDD・SSD)やクラウドにバックアップした「Time Macine」の情報から必要なアプリやファイルを復元

 

などの方法があるようです。

今回は、Macのクリーンインストール後に、元のMacの環境を再現したい方の情報収集の利便性を考え、「復元例2」の方法で復元する方法をまとめておきます。

 

 

【お願い】この記事の内容に関して

 

 

この記事では、macOS Montereyをクリーンインストールしたい方の情報収集の利便性を考え、macOS Montereyのクリーンインストールの方法例と、Time Machineのバックアップデータを利用して、移行アシスタントでアプリやファイルの環境を復元する方法に関する情報などをまとめておきたいと思います。

尚、一連の手順や注意事項などは、記事・動画投稿時点までに個人で情報収集できた範囲の情報となります。このページを訪問してくださった方が、記事閲覧や動画視聴時点には、新たな注意事項や仕様の変更なども考えられますので、他の方の投稿なども併せてご参照していただくと安心かと思います。特にT2チップ搭載Macや、M1 Macの方は、この記事以外にも関連情報を事前によく調べられることをお勧めします。

実際に、Macのクリーンインストールを実行する際には、自己責任のもとで実行していただきますようお願いします。

 

 

クリーンインストール & データ移行の検証をしたMac・Time Machineバックアップ環境について

 

 

【Macの環境】

・iMac 2017 21.5inch
– ストレージ:Fusion Drive 1TB
– メモリ:8GB
– CPU:2.3GHz デュアルコア Intel Core i5
– グラフィックス:Intel Iris Plus Graphics 640 1536 MB
– macOS:macOS Monterey バージョン 12.0.1
– フォーマット形式:APFS(クリーンインストール前)

 

検証したMacの情報:iMac 2017 21.5inchi macOS Monterey

 

【Time Machineバックアップの環境】

・フォーマット形式:APFS暗号化
・バックアップ内容:「macOS Monterey時点のバックアップ」

 

 

【動画で解説】macOS Monterey編 – Macのクリーンインストール & データ移行
How to Clean Install Mac without Losing Data

 

 

(公開予定です)

後日、手順動画を以下のチャンネルに投稿予定です。記事のみではわからない方の参考になることがありましたら幸いです。

RehabC – デジタルで、遊ぶ。 (YouTube)

 

 

【手順概略】Macのクリーンインストール & データ移行(macOS Monterey編)

 

 

【方法・手順の概略:macOS Montereyのクリーンインストールの一例】

 

手順1
:macOS Montereyの最新版にアップデート

手順2
:現在のmacOSのデータをバックアップ(HDD・SSDなどの外付けストレージやクラウドなどにバックアップ)

手順3
:Apple IDのサインアウト(「Macを探す」「iCloud」などの接続解除)

手順4
:Macの消去
– Intel Macの場合:(macOS復旧)電源を入れた直後に「command(⌘)キー」 + 「Rキー」を同時に押し続ける
– 上記の起動方法では、Mac に最後にインストールされていたバージョンの macOS をインストールできます。
* 2018年〜2020年に提供されていたApple T2セキュリティチップ搭載Macや、2020年11月からリリースされたAppleシリコン搭載(SoC)M1 Macの場合には、macOS Montereyの環境下では「すべてのコンテンツと設定を消去」機能が追加されたようです。
一般的な既知の注意点やクリーンインストール関連情報 の所の「「Intel Mac」と「T2チップ搭載Mac・M1 Mac」の「Macを消去」の違い」に、リンクなど掲載しておきましたのでT2チップ搭載Mac・M1 Macの方は事前にご確認ください。

【注意喚起:2021年11月11日】

現在、macOS Montereyから追加された「すべてのコンテンツと設定を消去」に関連する情報などを収集中です。
そのため「T2チップ搭載Mac」「M1 Mac」の方は、手順4・手順5は、まだ実施しないことをお勧めします。
もし実行される場合は、事前に他の方の投稿してくださっている情報も、よくご確認してください。

手順5
:macOS Montereyを再インストール

手順6
:クリーンインストール前のデータの復元 & 環境設定、アプリを自力で再インストールなど

*「手順5」では、その他にも、「macOS起動可能なUSBインストーラ」 (SDカードなど、他外部ドライブも含む) で実施する方法もあるようですが、今回は、記事投稿時点の最新版macOSのmacOS Montereyにアップデート後に、インターネット経由でmacOSをインストールする方法で実行しています。

 




 

一般的な既知の注意点やクリーンインストール関連情報

【一般的な既知の注意点やクリーンインストール関連情報】

 

 

・Time Machineバックアップの注意点

「Time Machine」で完全にバックアップが取れているか確認をする。(「最新のバックアップ」表示の日付を確認。)

 

・macOS復旧に関連する情報について

macOS復旧についての情報収集にお役立てください。

macOS復旧について
macOS復旧の概要 | Appleサポート
2021年11月利用

Intel MacでmacOS復旧
Intelプロセッサを搭載したMacでmacOS復旧を使用する | Appleサポート
2021年11月利用

M1 MacでmacOS復旧
Appleシリコンを搭載したMacでmacOS復旧を使用する | Appleサポート
2021年11月利用

 

・「Intel Mac」と「T2チップ搭載Mac・M1 Mac」の「Macを消去」の違い

macOS Montereyの環境で「Macを消去」する場合、「Intel Mac」と「T2チップ搭載Mac(Apple T2セキュリティチップ搭載)・M1 Mac(Appleシリコン搭載 SoC:M1)」で、「Macを消去」の手順が変わるようです。

Intel Macの場合
ディスクユーティリティを使って Intel 搭載の Mac を消去する | Appleサポート
2021年11月利用

T2チップ搭載Mac・M1 Macの場合(macOS Monterey編)
Mac のすべてのコンテンツと設定を消去する | Appleサポート
2021年11月利用

【参考】T2チップ搭載Macのモデルを確認
Apple T2 セキュリティチップ搭載モデルの Mac | Appleサポート
2021年11月利用

 

・Apple T2セキュリティチップ搭載の方の注意点

Apple T2 セキュリティチップを搭載のMacの場合の不具合の報告も投稿されているようでした。具体的には、「Macを探す」が有効化された状態では、OSインストール時に エラーコード「-1008F」が出てインストールができないようです。そのため、事前に「Macを探す」の無効化(アクティベーションロックの無効化)をしておく必要がありそうです。

お使いのMacからは、「システム情報 – コントローラ」で「Apple T2 セキュリティチップ」を使っているか確認できます。使われていない場合は、「このコンピュータにはコントローラ装置がありません。」と表示されます。

【参考】T2チップ搭載Macのモデルを確認
Apple T2 セキュリティチップ搭載モデルの Mac | Appleサポート
2021年11月利用

「Macを探す」を設定する方法
Macで「探す」を設定する | Apple
2021年11月利用

1008Fについて
Mac の起動時にエラー -1008F が表示される場合 | Apple
2021年11月利用
* 上記の「T2チップの方の注意点」の不具合とは違うようですが参考までに
* T2チップ搭載Macの方は事前に、キーワード「Mac T2チップ クリーンインストール 1008F」などで関連情報をよく調べておくことをお勧めします。

 

・その他にも、サインアウトしておいた方がいいApple純正アプリなど

Appleの公式サイトでは、Macを売却・譲渡・下取りに出す前にサインアウトしておきたいApple純正アプリの情報についてもまとめて下さっているようでした。

iTunes からサインアウトする
macOS Catalina 以降をお使いの場合は、この手順は省略できます。

iMessage からサインアウトする
メッセージ App を開いて、メニューバーから「メッセージ」>「環境設定」の順に選択します。「iMessage」をクリックし、「サインアウト」をクリックします。

出典
Mac を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと | Appleサポート
2021年11月利用

この記事を読んでくださっているのは、macOS Montereyの状態の方ではないかと思いますので、「iCloud」(Apple ID)の他に「iMessage」もサインアウトしておいた方が良さそうです。

 

・Apple T2 セキュリティチップを搭載のMacでMontereyからダウングレードした方の注意喚起

ダウングレードされた方の注意喚起ではありますが、T2チップ搭載Macの方は、インターネットリカバリを利用する際の参考になるのではないかと思います。
T2チップ搭載MacでMontereyからダウングレードする際の注意喚起 – 個人ユーザーの報告(2021.11.16)| Twitter

 

・macOS Montereyの新機能「すべてのコンテンツと設定を消去」でクリーンインストール関連情報(T2チップ搭載Mac・M1 Mac)

「すべてのコンテンツと設定を消去」の機能を使ったクリーンインストールの方法の情報収集中です。

T2チップ搭載Mac
:情報収集中

M1 Mac(macOS Big Surが初期設定)
:情報収集中

M1 Pro/MAX(元々macOS Montereyが初期設定)
How to Wipe Your M1 Max MacBook Pro for a Clean Install with MacOS Monterey by Jerry Schulze | YouTube

 

「すべてのコンテンツと設定を消去」に関して、Appleの公式記事を読んでみると

 

– 引用 –

macOS Monterey に「すべてのコンテンツと設定を消去」機能が追加されました。コンテンツ、データ、App を簡単に、しかも安全に消去できる一方で、インストールされているオペレーティングシステムはそのまま残せるという便利な方法です。macOS Monterey を搭載した Mac でこの機能を使える場合は、Mac を消去するほかのユーティリティよりも優先的に使ってください。

出典:
Mac のすべてのコンテンツと設定を消去する | Appleサポート
2021年11月利用

 

という説明のようです。
文章を読んだ感じでは、macOS Montereyでこの機能を使うと、おそらく、macOS Montereyが再インストールされるのではないかと推測します。
この文章通りであれば、これで、クリーンインストール完了?もしそうだとしたらありがたい機能ですね。
詳細に関しては、現在情報収集中です。
他の方の報告など、ご自身でもよくお調べください。

 

・macOS復旧「復旧アシスタント:Macを消去…」でクリーンインストール関連情報(M1 Mac)

「Macを消去…」の機能を使って、macOS Montereyのクリーンインストールする手順を公開してくださっている方もいるようです。以下の方法では、macOS Montereyの起動可能なUSBインストーラを事前に作成する必要があるようです。

M1 MacでmacOS Montereyクリーンインストール – Macを消去編
M1 MacでmacOS Monterey をクリーンインストール | MACFEELING BLOG マックな感じ …
2021年11月利用

参考までに、起動可能なUSBインストーラの作成方法がわからない方はこちらの記事も参照ください。

【macOS Monterey対応版】起動可能なインストーラの作成方法

【macOS Monterey対応版】起動可能なインストーラの作成方法・注意点など by 子供プログラマー

 

・インストール中にエラーが起こる際の対応例

macOSのインストール中などのエラーに対する対応例もAppleサポートから公開されているようですので、必要に応じて参照ください。

インストール・アップデートエラーへの対応
macOS のアップデート中やインストール中にエラーが起きた場合 | Appleサポート
2021年11月利用

 

・macOS MontereyでSSDが使えない・フォーマットできない事例報告

SanDiskのSSD(NVMe SSD採用 SanDisk Extreme Portable SSDシリーズ)で

This application only runs on a SanDisk flash drive.
(このアプリケーションは、サンディスクのフラッシュドライブ上でのみ動作します。)

というエラー表示となり使えなかったり、フォーマット(初期化)できない報告事例もあるようです。

参考
Q:OS Monterey 12.0.1 – SanDisks Have Stopped Working | Apple Community
2021年11月利用

Unable to format Extreme Portable SSD V2 on MacOS Monterey | SanDisk – Forum
2021年11月利用

また、2021年11月19日確認時点では、上記のSanDiskのフォーラムで一時的な解決例も報告されているようです。

– 引用 –

There’s a temporary solution. You can use a USB 2.0 usb c to usb c cable.
(一時的な解決策があります。USB 2.0のUSB-CかUSB-Cへのケーブルを使うことができます。)

by darkinners

 

・USBハブなどの問題について

ベータ版の時から報告されていたようですがUSBハブに関するトラブルの報告も散見されます。

USB hub failing under Monterey | Apple Developer Forums
(MontereyでUSBハブに障害が発生)
2021年11月利用

回答されている解決例としては

 

– 引用 –

My Solution (recently found out): Use a very short USB-C cable (e.g. 30cm)!
(最近見つけた解決例:非常に短いUSB-Cケーブル[例:30cm]の使用!)

by Tiggar

 

とのことでした。
原因としては、USBのDriverKitをアップデートしたことによるドライバーの互換性によるものと推測されているようです。
Twitter上でも、日本のMacユーザーの方から報告されているようです。

USBハブが認識しない① – Macユーザーの報告 | Twitter

USBハブが認識しない② – Macユーザーの報告 | Twitter

USBハブが認識しない③ – Macユーザーの報告 | Twitter
2021年11月利用

その他にも、Macに直接接続しても認識されない報告もあるようでした。
Q:MACへのUSB直接接続で外部端末が認識されないトラブルが発生しています・・・| Appleコミュニティ
2021年11月利用

 

 

【詳細手順】macOS Monterey編:Macのクリーンインストール

 

(今後、少しずつ追記予定です。分かりやすいように画像を追加予定です)

 

事前に、上述の 一般的な既知の注意点やクリーンインストール関連情報 をチェックし、該当となる注意点で対応をした状態で以下の手順を実行します。

 

 

手順1:macOS Montereyの最新版にアップデート

 

 

「システム環境設定 – ソフトウェアアップデート」や「App Store」で、その時点で最新版のmacOS Montereyをダウンロード・インストールします。

 

 

手順2:現在のmacOSのデータをバックアップ

 

 

手順1:macOS Montereyの最新版にアップデート」でアップデートしたmacOSの状態で、「Time Machine」を使ってHDD・SSDなどの外付けストレージやクラウドなどに、完全なバックアップを作成しておきます。

バックアップの作成手順がわからない方は、こちらの動画もご活用ください。

【Mac】Time Machineバックアップのやり方
macOS 12 Montereyのアップデートで困らないために by RehabC – デジタルで、遊ぶ。


視聴時間:8分51秒

 

 

手順3:Apple IDのサインアウトなど

 

 

iCloudの設定で「Macを探す」を解除(アクティベーションロックを無効化)し、Apple IDにサインインしている場合は、Apple IDからサインアウト(iCloudの接続解除)します。また、「iMessage」を利用されている方は、こちらもサインアウトしておきます。

その他にも、ログアウトできるアプリやサービスなどは念のためログアウトしておきます。

試した範囲ではCleanMyMac Xは、特に何もせずに、復元した際に使えるようでした。

 

 

手順4:Macの消去

 

【注意喚起】

現在、macOS Montereyから追加された「すべてのコンテンツと設定を消去」に関連する情報などを収集中です。
そのため「T2チップ搭載Mac」「M1 Mac」の方は、手順4・手順5は、まだ実施しないことをお勧めします。
もし実行される場合は、事前に他の方の投稿してくださっている情報も、よくご確認してください。

 

【Intel Macの例】

まずは、macOS復旧を起動します。
起動するには

電源を入れた直後に「command(⌘)キー」 + 「Rキー」を同時に押し続ける

* この起動方法では、Mac に最後にインストールされていたバージョンの macOS をインストールできるようになります。
* 今回はmacOS Montereyをインストールできます

Apple ロゴ などが表示されたら、キーから指を放します。(心配な方は押し続けても大丈夫です)

 

しばらくすると、macOS復旧の画面が表示されます。
場合によっては、起動までの際にパスワード入力を求められることもあるかもしれません。

 

macOS復旧の表示:macOS Montereyの場合

 

続いて、「ディスクユーティリティ」で、ストレージのデータを消去(Macの消去を)してフォーマット(初期化)をおこないます。

 

【ディスクユーティリティで手動でMacを消去する方法の例】
* ディスクユーティリティを使って「Macを消去」する場合の操作自体は、Intel Mac・T2チップ搭載Mac・M1 Macで概ね同じではないかと思います。
T2チップ搭載Mac・M1 Macの方は、「Macを消去」する手段が、ディスクユーティリティを使って手動で実行する以外にも増えたという認識なのではないかと思います

 

ディスクユーティリティの表示設定で「ボリュームのみを表示」または「すべてのデバイスを表示」をクリックします。

一例として「Macintosh HD ボリューム」を選択した状態

 

ボリュームのみを表示の場合:Macintosh HD ボリューム

 

すべてのデバイスを表示の場合:Macintosh HD ボリューム

 

で、「消去」のアイコンをクリックします。
任意の名前(後のことを考えると「Macintosh HD」という名前が無難です)をつけ、フォーマット「APFS」を選択し「消去」をクリックするとがフォーマット(初期化)ができます。

「Macintosh HD」(任意の名前)がある状態にして、「ディスクユーティリティ」を終了します。

 

【注意点】

注意点としては、フォーマット形式を「APFS(暗号)」にすると、インストール画面で、今回フォーマットしたディスク(ボリューム)を選択できなくなるので、フォーマット形式を必ず「APFS」にするようにします。

 

 

【T2チップ搭載Mac・M1 Macの例】 

*現状では、この記事の情報だけでなく、他の方の情報も参照していただいた方が安全かと思います。

 

Macを消去する方法は、以下のAppleサポートの記事を参照ください。macOS Montereyからは、「すべてのコンテンツと設定を消去」という便利な機能が追加されたようです。

 

T2チップ搭載Mac・M1 Macの場合(macOS Monterey編)
Mac のすべてのコンテンツと設定を消去する | Appleサポート
2021年11月利用

【参考】T2チップ搭載Macのモデルを確認
Apple T2 セキュリティチップ搭載モデルの Mac | Appleサポート
2021年11月利用

 

 

手順5:macOS Montereyを再インストール

 

【注意喚起】

現在、macOS Montereyから追加された「すべてのコンテンツと設定を消去」に関連する情報などを収集中です。
そのため「T2チップ搭載Mac」「M1 Mac」の方は、手順4・手順5は、まだ実施しないことをお勧めします。
もし実行される場合は、事前に他の方の投稿してくださっている情報も、よくご確認してください。

 

【Intel Macの例】

macOS復旧のトップ画面で、「macOS Monterey を再インストール」を選択後「続ける」をクリックします。

 

「macOS Monterey を再インストール」を選択後「続ける」をクリック

 

今回の方法では、macOS Montereyをインストールするにはインターネット接続が必要です。
有線LANの方は、Macにケーブルを接続しておきます。
WiFiを利用される方は事前に、画面右上部の「WiFiマーク」をクリックし設定します。

 

macOS Big Surをインストールするにはインターネット接続が必要。画面右上部のWiFiマークをクリックし設定

 

指示に従いmacOS Montereyをインストールします。

 

今回は念のため「移行アシスタント」で復元する予定の方は、クリーンインストールしたmacOS Montereyのアカウント名(ユーザ名)は復元予定のバックアップのアカウント名と違う名前にします。


・事前にバックアップ済みのmacOS Monterey環境のアカウント名:mac
・クリーンインストールしたmacOS Monterey環境のアカウント名:macos monterey

ユーザーの名前が同じ場合には、移行アシスタントを使う際に

 

転送する情報を選択

⚠️ 競合が検出されました

 

という表示が現れます。過去の情報では違う名前にしないと使えないという情報も見かけましたが、macOS Big Surの環境で試した範囲では、一応使えそうでした。macOS Montereyの環境では試せていないので、念のため違う名前にしておくことをお勧めします。

 

【T2チップ搭載Macの例】 

* 現状では、この記事の情報だけでなく、他の方の情報も参照していただいた方が安全かと思います。

 

macOS復旧のトップ画面

 

macOS復旧の表示:macOS Montereyの場合

 

で、「macOS Monterey を再インストール」を選択後「続ける」をクリックします。

 

「macOS Monterey を再インストール」を選択後「続ける」をクリック

 

今回の方法では、macOS Montereyをインストールするにはインターネット接続が必要です。
有線LANの方は、Macにケーブルを接続しておきます。
WiFiを利用される方は事前に、画面右上部の「WiFiマーク」をクリックし設定します。

 

macOS Big Surをインストールするにはインターネット接続が必要。画面右上部のWiFiマークをクリックし設定

 

指示に従いmacOS Montereyをインストールします。

 

今回は念のため「移行アシスタント」で復元する予定の方は、クリーンインストールしたmacOS Montereyのアカウント名(ユーザ名)は復元予定のバックアップのアカウント名と違う名前にします。


・事前にバックアップ済みのmacOS Monterey環境のアカウント名:mac
・クリーンインストールしたmacOS Monterey環境のアカウント名:macos monterey

ユーザーの名前が同じ場合には、移行アシスタントを使う際に

 

転送する情報を選択

⚠️ 競合が検出されました

 

という表示が現れます。過去の情報では違う名前にしないと使えないという情報も見かけましたが、macOS Big Surの環境で試した範囲では、一応使えそうでした。macOS Montereyの環境では試せていないので、念のため違う名前にしておくことをお勧めします。

 

【M1 Macの例】 

* 現状では、この記事の情報だけでなく、他の方の情報も参照していただいた方が安全かと思います。

 

M1 Macの方は、以下のAppleサポートの記事を参考に、macOS復旧で、macOS Montereyを再インストールしてみてください。
また、念のためmacOS Montereyの再インストール関連でトラブルが起きていないか?などを事前によくチェックされることをお勧めします。
2020年にM1 Macがリリースされた後に、macOS Big Surを一度Macを消去後にmacOS Big Surを再インストールすると文鎮化する報告がありました。記事初回投稿時点(20221年11月)では、まだ情報が少ないですので、可能な範囲で疑わしい情報がないか、確認しておくと安心ではないかと思います。

M1 MacでmacOS復旧
Appleシリコンを搭載したMacでmacOS復旧を使用する | Appleサポート
2021年11月利用

 

今回は念のため「移行アシスタント」で復元する予定の方は、クリーンインストールしたmacOS Montereyのアカウント名(ユーザ名)は復元予定のバックアップのアカウント名と違う名前にします。


・事前にバックアップ済みのmacOS Monterey環境のアカウント名:mac
・クリーンインストールしたmacOS Monterey環境のアカウント名:macos monterey

ユーザーの名前が同じ場合には、移行アシスタントを使う際に

 

転送する情報を選択

⚠️ 競合が検出されました

 

という表示が現れます。過去の情報では違う名前にしないと使えないという情報も見かけましたが、macOS Big Surの環境で試した範囲では、一応使えそうでした。macOS Montereyの環境では試せていないので、念のため違う名前にしておくことをお勧めします。

 

 

手順6:クリーンインストール前のデータの復元 & 環境設定、アプリを自力で再インストールなど

 

 

今回は、事前に作成している元々使っていたアプリなどがあるmacOS Montereyのバックアップデータが保存されている外付けSSDをMacに接続し起動します。

接続が確認できたら、Launchpad内の「その他 – 移行アシスタント」をクリックし「移行アシスタント」を起動します。

「移行アシスタント」起動後に、「続ける」をクリックします。

「このMacに情報を転送」で「続ける」をクリックします。

macOS Montereyの環境のTime Machineバックアップか?を確認する方法は、日付に頼るしかありませんので、どこの日付以降がmacOS Montereyの環境のバックアップなのかを、間違えないように気をつけてください。(おそらく最新の日付のものを使うと思いますが・・・)

復元したいアプリやファイルのあるバックアップデータを選択し、「続ける」をクリックします。

「転送する情報を選択」で復元したい項目を選択し、「続ける」をクリックします。

 

転送する情報を選択

・アプリケーション
・ユーザー
・その他のファイルとフォルダ
・システムとネットワーク

 

今回は、全てにチェックを入れてデータを転送します。

今回は、以下の設定で実行しました。(お好みに応じて)

「このMacから既存のユーザ “macos monterey(クリーンインストール時のユーザー名)” を削除して別のMacから “mac(バックアップ時のユーザー名)” を転送」

削除されたユーザのデータを “ユーザ” フォルダに残します。

 

例:ユーザの名前が同じ場合

このMacには転送中のものと同じ名前のユーザアカウントがすでに存在します。 このMacのユーザを置き換えますか? それとも両方のアカウントを残しますか?

● このMacから既存のユーザ “mac(クリーンインストール時のユーザー名)” を削除して別のMacから “mac(バックアップ時のユーザー名)” を転送

■ 削除されたユーザのデータを “ユーザ” フォルダに残します。

○ 両方のユーザアカウントを残す

 

例:ユーザの名前が異なる場合

このMacにはすでにアカウントが存在します。 このMacの管理者アカウントを削除しますか? それとも両方のアカウントを残しますか?

● このMacから既存のユーザ “macos monterey(クリーンインストール時のユーザー名)” を削除して別のMacから “mac(バックアップ時のユーザー名)” を転送

■ 削除されたユーザのデータを “ユーザ” フォルダに残します。

○ 両方のユーザアカウントを残す

 

転送中・・・

 

HDDの方は、かなり時間がかかると思います。
その後、指示に従い手順を進めます。

 

転送完了。

 

Xcodeを入れている方は、Macを起動すると、

・Xcodeの検証中…

が始まります。
20分程するとXcodeの検証が終了しましたが、Xcodeの検証中に他の作業しようとすると、Macの反応が遅いこと・・・

Xcodeの検証中には、ペンタブレットや、USBマウスなどのアクセス許可がうまくいかない現象も確認できましたので、できるだけ、Xcodeの検証中の際には、何もしない方がいいかもしれません。

Xcode終了後に、Apple純正の写真アプリや、メールを起動すると再構築されます。
その他にも、各種アプリなどのアクセス許可をやり直す必要があります。

時間の余裕のある時にクリーンインストールとデータ移行をされることをお勧めます。

 

 

【今回の所要時間】macOS Montereyクリーンインストール & データ移行

 

 

クリーンインストール
・インターネット環境:有線LAN
約1時間(macOS Montereyのインストールのみの時間)

移行アシスタントでデータ移行
・データ移行の容量:100GB台
・バックアップしたストレージ:SSD 500GB(使用量 約350GB)
約1時間

* その他にも手順の実行や、データ移行後のXcodeなどの検証や、アクセス許可の設定などに時間がかかります

 

macOS Big Surの時には、移行アシスタントをHDDで行ったこともあり、最長13時間程データ移行だけで時間がかかった経験があります。
SSDに感謝です。(macOS Big Surの記事を作成した際には、何度も失敗し・・・・何回も移行アシスタントを経験…)

また、今回は、有線LANで行ったこともあるのかmacOS Montereyのクリーンインストール自体の時間も早くできました。
(前年のmacOS Big Surの際には、WiFiで2時間程かかっていました)

HDDの方は、転送容量にもよりますが、時間にかなり余裕のある時に実施することをお勧めします。

 

基本的には、時間がかかりますが、今回の一連の内容が、macOS Montereyのクリーンインストールとデータ移行をするための情報収集の一助になることがありましたら幸いです。

 

 

【対応例】起動時に「問題が発生したためコンピュータをシステムを終了しました。」のアラート表示

 

 

クリーンインストール後の環境に、移行アシスタントでmacOS Montereyの環境を復元後に、Macの電源を入れてログインする際に

 

問題が発生したためコンピュータをシステムを終了しました。

 

という表示が現れるようになっていました。
解決方法を調べて、

・他のユーザにログイン後に、ログアウトして、再度問題が出ているユーザにログインする方法
・PRAMのクリア(リセット)

などを試しましたが、問題は解決しませんでした。

参考:
Mac で NVRAM または PRAM をリセットする | Appleサポート
2021年11月利用

 

一時的な解決例として、セーフモード

 

セーフモードの実行方法

Intel プロセッサ
1. Mac の電源を入れるか再起動した直後に「shift」キーを押し、Mac が起動している間押し続けます。
2. ログインウインドウが表示されたらキーを放し、Mac にログインします。
3. もう一度ログインするように求められる場合があります。1 つ目または 2 つ目のログインウインドウの右上隅に「セーフブート」と表示されるはずです。

Apple シリコン
1. Mac をシステム終了します。
2. Mac の電源を入れて、電源ボタンをそのまま起動オプションのウインドウが表示されるまで押し続けます。
3. 起動ディスクを選択し、「shift」キーを押しながら「セーフモードで続ける」をクリックします。
4. Mac にログインします。もう一度ログインするように求められる場合があります。

出典:
Mac でセーフモードを使う方法 | Appleサポート
2021年11月利用

 

を実行した環境では、起動時のアラート表示は出ませんでしたが、セーフモードを終了後に、Macを起動すると再度アラートが表示されるようでした。

ただ、アラート表示が出ても、普段のパソコンの作業には支障がなかったので、そのままほったらかしにすることにしました。

 

その後、1週間程経過し

Xcodeをアップデート(バージョン13.1)

したところ・・・・

 

直りました。

 

そして、Montereyで起動すると、ログイン後にデスクトップ画面が現れるまでのスピードが、明らかに速いことに、ようやく気づきました…
アラートが出ても、少し気持ち悪いだけで、特に支障はなかったので問題視していませんでしたが、最終的に解消されてよかったです。

今回の不具合は、稀な事例なのかもしれませんが、自分と同じような現象に遭遇中の方の、参考になることがありましたら幸いです。

 

(今後コンテンツを追記予定です)

 

 

【レビュー】Macの定期的なクリーンナップのお勧めアプリ:CleanMyMac X

 

【レビュー&使い方】便利アプリCleanMyMac X(無料版〜有料版:macOS Montereyアップデート前に大掃除!クリーンアップの実力検証)

 

macOS Big Surがリリースされた2020年11月の時から、気になっていたアプリを購入しました。
定期的にMacのメンテナンスをしたい方にはお勧めです。
気軽に使えるのが魅力ですね。
また、無料の機能だけでも、ファイル整理の際に重宝すると思います。

【レビュー&使い方】便利アプリCleanMyMac X(無料版〜有料版:macOS Montereyアップデート前に大掃除!クリーンアップの実力検証) 

 

 

by 子供プログラマー

 

【ロードマップ】macOS 12 Montereyアップデート前にチェック(口コミ・不具合情報なども)| 一覧ページ