Contents - 目次(もくじ)
- 1 Macでダウングレードをするということ
- 2 【お願い】この記事の内容に関して
- 3 ダウングレードの検証をしたMac・Time Machineバックアップ環境について
- 4 【動画で解説】macOS Ventura版:Macのダウングレード :How To Downgrade From macOS Ventura To Monterey Without Losing Data
- 5 【手順概略】macOS Venturaのダウングレード– Time Machine・移行アシスタントで復元まで(macOS Ventura → Monterey編)
- 6 【手順詳細】macOS Venturaのダウングレード
- 6.1 手順1:macOS Montereyの起動可能なインストーラの作成
- 6.2 手順2:USBなどに必要ファイルの保存・バックアップ
- 6.3 手順3:Apple IDのサインアウトなど
- 6.4 手順4:macOSの起動可能なUSBインストーラの準備
- 6.5 手順5:Startup Managerで「Install macOS Monterey」を選択し起動
- 6.6 手順6:ディスクユーティリティで、ストレージのデータを消去(Macを消去)
- 6.7 手順7:macOS Montereyをインストール
- 6.8 手順8:macOSのバックアップデータの準備
- 6.9 手順9:移行アシスタントでTime Machineから復元
- 7 【まとめ】macOS Venturaのダウングレード
Macでダウングレードをするということ
日本時間の2022年10月25日(火)に
・macOS 13 Ventura(マックオーエス 13 ベンチュラ)
がリリースされました。
Macのアップグレード(アップデート)は、比較的簡単にできる一方で、ダウングレードになると、一気に難易度が上がります。
自分自身も、一昨年(2020年)のmacOS CatalinaからmacOS Big Surのアップグレードの際に、初めてダウングレードを試みましたが、何度も失敗し試行錯誤を繰り返しました。
Macのダウングレードの難しさは、
・Macの機種による方法の違いや、実施する際の注意点と不具合の傾向
(M1チップ または T2チップ搭載Macなど)
・ダウングレードする方法がいくつかある
(例.出荷時の状態に戻すインターネットリカバリ。起動可能なUSBインストーラ など)
・ダウングレードするにはボリュームをフォーマット(初期化)する必要がある
・Time Machineバックアップのバージョン間の互換性
(Montereyのバックアップの場合には、Big Surに互換性あり:前方互換性)
などと、Mac独自のルールに加え、各機種による地雷を避けるために事前に知っておくべき情報がたくさんあることではないかと感じています。
そのため、一度、ダウングレードの手順を経験すると、Macにまつわる様々な学びがあるのではないかと思います。
【お願い】この記事の内容に関して
この記事では、macOS Venturaにアップデート(アップグレード)してみたものの、何かしらの理由によりダウングレード・アンインストールしたい方の情報収集の利便性を考え、macOS Montereyへのダウングレード方法と、Time Machineのバックアップデータを利用して、移行アシスタントでアプリやファイルの環境を復元する方法に関する情報などをまとめておきたいと思います。
尚、一連の手順や注意事項などは、記事・動画投稿時点までに個人で情報収集できた範囲の情報となります。このページを訪問してくださった方が、記事閲覧や動画視聴時点には、新たな注意事項や仕様の変更なども考えられますので、他の方の投稿なども併せてご参照していただくと安心かと思います。特にM1/M2 Macの方は、この記事以外にも関連情報を事前によく調べられることをお勧めします。
実際に、Macのダウングレードを実行する際には、自己責任のもとで実行していただきますようお願いします。
ダウングレードの検証をしたMac・Time Machineバックアップ環境について
【Macの環境】
・iMac 2017 21.5inch
– ストレージ:Fusion Drive 1TB
– メモリ:8GB
– CPU:2.3GHz デュアルコア Intel Core i5
– グラフィックス:Intel Iris Plus Graphics 640 1536 MB
– macOS:macOS Ventura バージョン 13.0
– フォーマット形式:APFS系(ダウングレード前:APFS・ダウングレード後:APFS)
実機でのmacOS VenturaからmacOS Montereyへのダウングレード調査完了。 pic.twitter.com/DEIvpFcZCR
— 子供プログラマー (@ProgrammerChild) November 12, 2022
【Time Machineバックアップの環境】
・フォーマット形式:APFS
・バックアップ内容:「macOS Monterey時点のバックアップ」
【動画で解説】macOS Ventura版:Macのダウングレード
:How To Downgrade From macOS Ventura To Monterey Without Losing Data
視聴時間:26分7秒
記事の情報で、ダウングレード方法の手順のイメージがわかりにくい場合などに、動画版のチュートリアルをお役立てください。
【動画の内容】
0:00 はじめに
0:37 Time Machineバックアップについて
2:52 お願い
3:39 Intel MacとM1 Macのダウングレードについて
4:27 M1 Macのダウングレード候補例①の要点
4:48 M1 Macのダウングレード候補例②の要点
5:52 手順①macOS Montereyの起動可能なインストーラの作成
11:12 手順②USBなどに必要ファイルの保存・バックアップ
11:31 手順③Apple IDのサインアウトなど
13:24 手順④macOSの起動可能なUSBインストーラの準備
13:54 手順⑤Macの起動ディスクを一度だけ変更
14:55 T2チップMacの注意点
16:14 手順⑥ディスクユーティリティでMacのデータを消去
17:53 手順⑦macOS Montereyのインストール
19:50 時刻のズレの再設定
20:38 手順⑧Time Machineのバックアップデータの準備
21:02 手順⑨移行アシスタントでTime Machineバックアップから復元
22:41 移行アシスタントで競合が検出されました
23:06 アカウントが複数ある場合の表示
24:57 ダウングレード時のアカウントの削除
25:22 おわりに
【手順概略】macOS Venturaのダウングレード– Time Machine・移行アシスタントで復元まで(macOS Ventura → Monterey編)
【方法・手順の概略:macOS Montereyへダウングレードの場合の一例】
【注意喚起:2022年10月10日時点】
M1 Macの方は、現在利用中のmacOS(例:Ventura)より古いバージョンのmacOS(例:Monterey)の起動可能なインストーラが検出されない可能性が懸念されます。
昨年(2021年)報告されている、Appleサポートに問い合わせたM1 Macユーザの情報(2例)を総括すると
・(Appleサポートに問い合わせると、)M1 Macのダウングレードはできないと言われる。
という結論に至りました。
そのため、今までのMacのダウングレードの通常の方法では、ダウングレードできないという認識になるかと思います。
昨年は(2021年)は、海外の方で
・macOS MontereyからBig Surにダウングレードできるプログラム
を公開してくださっていましたが、今年(2022年)はどうなるかわかりません。また、関連情報が公開されるようであれば追記していきます。
【追記 – M1 Macのダウングレードに関して①:2022年10月30日時点】
M1 MacでmacOS VenturaからmacOS Montereyにダウングレードできる報告があるようでした。macOS Montereyの起動可能なインストーラを作成後に、以下の手順を実行されているようでした。
手順例としては、
【Macの消去】
・Macの電源を入れ、起動オプションのウインドウが表示されるまで、電源ボタンを押し続けた後に表示される画面で「オプション」を選択。
・左上部のメニュー内の「ユーティリティ – ターミナル」を選択。
・ターミナルで「resetpassword」と入力し「Enterキー」を押す。
・新たに表示されるウインドウ(「パスワードをリセット」)をクリック後に表示される、左上部の「復旧アシスタント – Macを消去」を選択。
・表示されるウインドウで「Macを消去」を選択。
・インターネット接続(右上部のメニュー内のWiFi設定など)の設定後に「Exit to Recovery」を選択。
・左上部のメニュー「アップルマーク – Shut Down」で電源を切る。
【macOS Montereyのインストール】
・事前に作成しておいたmacOS Montereyの起動可能なインストーラを使って、ダウングレードを実行。
・Macの電源を入れ、起動オプションのウインドウが表示されるまで、電源ボタンを押し続けた後に表示される画面で「Install macOS Monterey」を選択しインストールを実行。
でダウングレードできるようです。M1 Macの方は朗報ですね。
動画でまとめてくださっている日本の方もいます。
:Ventura→Montereyダウングレード【M1 Mac編】| 竹のしんの「ものづくり」チャンネル(YouTube動画)
初期化後には、必要に応じて移行アシスタントを使ってTime MachineバックアップでMacの環境を復元します。復元方法については、
・手順9:移行アシスタントでTime Machineから復元
を参照ください。
【追記 – M1 Macのダウングレードに関して②:2022年11月6日時点】
macOS Venturaをクリーンインストール(初期化)しようとしたところ、M1 MacでmacOS VenturaからmacOS Montereyにダウングレードしてしまった報告もあるようでした。
手順例としては、
【Macの消去】
・Macの電源を入れ、起動オプションのウインドウが表示されるまで、電源ボタンを押し続けた後に表示される画面で「オプション」を選択。
・「macOS復旧」のウインドウに表示されている「次へ」をクリックし手順を進める。
・表示された「復旧」の画面で「ディスクユーティリティ」を選択し、「続ける」をクリック。
・「表示:ボリュームのみを表示」の状態で表示される「Macintosh HD ボリューム」を選択した状態で「消去」をクリック。
・名前を「Macintosh HD」、フォーマットを「APFS」に設定した状態で「消去」をクリックし、指示に従い手順を進める。
【macOS Montereyのインストール】
・Macを消去した後に、再起動した画面で「オプション」を選択。
(再起動がない場合には、Macの電源を入れ、起動オプションのウインドウが表示されるまで、電源ボタンを押し続ける)
・その後、指示に従い「Macのアクティベート」を実行。
・「Macのアクティベート」完了画面で「終了して”復旧”に戻る」を選択。
・表示された「復旧」の画面で「macOS Montereyを再インストール」を選択し指示に従い手順を進める。
おそらく初期出荷状態がmacOS MontereyのM1 Macではないかと思いますが、今回の方法でダウングレードできるようであればmacOS Montereyの起動可能なインストーラを作成しなくてもいいので便利ですね。
(この動画を投稿してくださったM1 Macユーザの方は、再アップグレードに手間がかかったかと思いますが…)
日本の方が動画で報告してくれています。
:macOS VenturaをクリーンインストールしたらMontereyに戻ってしまった | Ken Matsumotoチャンネル(YouTube動画)
初期化後には、必要に応じて移行アシスタントを使ってTime MachineバックアップでMacの環境を復元します。復元方法については、
・手順9:移行アシスタントでTime Machineから復元
を参照ください。
【追記 – M1 Macのダウングレードに関して③:2023年2月5日時点】
MacBook Pro 14インチ – Apple M1 Proチップ(2021)のMacをVenturaからMontereyにダウングレードする際に色々とダウングレード方法を試された方による備忘録を公開してくださっているようでした。
手順例としては、
【Macの消去】
・Macの電源を入れ、起動オプションのウインドウが表示されるまで、電源ボタンを押し続けた後に表示される画面で「オプション」を選択。
・「ディスクユーティリティ」で、フォーマット形式「APFS」に設定し、「Macintosh HD」のボリュームグループを消去。
【macOS Montereyのインストール】
・事前に作成しておいたmacOS Montereyの起動可能なインストーラを使って、ダウングレードを実行。
・Macの電源を入れ、起動オプションのウインドウが表示されるまで、電源ボタンを押し続けた後に表示される画面で「Install macOS Monterey」を選択しインストールを実行。
の方法でダウングレードされているようでした。
一口にMacと言っても、様々なダウングレード方法があるので情報収集が大変ですね・・・
M1 ProのMacの方は、事前に記事の情報の詳細を参照していただくと安心かと思います。
記事ページ
:VenturaからMontereyへのダウングレード方法!「Time Machineがあれば簡単」「出荷時に戻せばいい」が失敗して、ブータブルドライブを使用した時の備忘録 | うさぎ先生の教育ひきだし
macOS Ventura環境や、macOS Monterey環境でバックアップした「Time Machineのバックアップデータ」がない方は、
・「手順8」「手順9」
は省略してください。
尚、macOSをダウングレードする手順で、現在のmacOSの環境のデータは消えますので注意してください。
以下の手順は、macOS Venturaまたは、macOS Monterey環境で、Time Machineバックアップ済みとして手順を進めていきます。
手順1
:macOS Montereyの起動可能なインストーラの作成(今回はUSBを使いますが、SDカードなどでも可能なようです)
手順2
:USBなどに必要ファイルの保存・バックアップ
手順3
:Apple IDのサインアウト(iCloudの設定「Macを探す」を解除・iCloudの接続解除など)
* ログアウトできるアプリやサービスなどは念のためログアウトしておきます
* 試した範囲ではCleanMyMac Xは、特に何もせずに、復元した際に使えるようでした
手順4
:macOSの起動可能なUSBインストーラの準備
手順5
:Startup Manager(Macの起動ディスクを一度だけ変更)で「Install macOS Monterey」を選択し起動
* Intel Mac・Mac miniなどで手順が違います
以下の 一般的な既知の注意点やダウングレード関連情報などを参照ください。
手順6
:ディスクユーティリティで、ストレージのデータを消去(Macを消去)
手順7
:macOS Montereyをインストール
手順8
:macOS(今回は:macOS Monterey または Ventura)のバックアップデータの準備(HDD・SSDなどの外付けストレージやクラウドなどのバックアップ)
– Time Machineのバックアップデータがない方は、ここの手順は省いてください。
手順9
:移行アシスタントでTime Machineから復元
– Time Machineのバックアップデータがない方は、ここの手順は省いてください。
【一般的な既知の注意点やダウングレード関連情報】
・MacとmacOS間の互換性について
同じ見た目のMac(パソコン本体)でも、販売が開始された年代によってインストールできるmacOS(パソコンの中身)に制限があるようです。
– 引用 –
Mac に当初付属していた macOS のバージョンが、その Mac で使える一番古いものになります。たとえば、出荷時に macOS Big Sur を搭載していた Mac には、macOS Catalina 以前をインストールすることはできません。
出典:
以前のバージョンの macOS を入手する | Appleサポート
2021年11月利用(2022年10月確認時点では記事は無くなっていました)
macOSを出荷時より前にダウングレードしたい方もいるのではないかと思いますが、Appleサポートの過去記事の説明を考慮すると、当初付属していたmacOS以前の、macOSのバージョンはインストールできないと思っていたほうが賢明ではないかと思います。
また、お使いのMacと互換性のないmacOSを利用した際の注意喚起もされていました。
– 引用 –
互換性のない macOS を使おうとすると、Mac が起動しなかったり、想定外の症状が現れたりする場合があります。
出典:
Mac に付属していたバージョンまたはそれより新しい互換性のあるバージョンの Mac オペレーティングシステムを使う | Appleサポート
2021年11月利用(2022年10月確認時点では記事は無くなっていました)
・macOS間のTime Machineバックアップの互換性について
macOSでは、各バージョンのmacOS間で、Time Machineバックアップの互換性が違うようです。
– 引用 –
【macOS Monterey版】
重要:
Montereyを搭載したMacでバックアップを作成した場合、そのバックアップはBig Sur以降を搭載したMacとのみ互換性があります。
出典:
MacでTime Machineを使ってファイルのバックアップを作成する | Appleサポート
2022年10月利用
* macOS Montereyでの仕様変更は「前方互換性」というようです
Big Surのバージョンの表記では
– 引用 –
【macOS Big Sur版】
重要:
Big Surを搭載したMacでバックアップを作成した場合、そのバックアップは古いバージョンのmacOSを搭載したMacとは互換性がありません。
出典:
MacでTime Machineを使ってファイルのバックアップを作成する | Appleサポート
2022年10月利用
また、macOS Venturaの記事も公開されたら追記しておきます。
【追記 – macOS VenturaのTime Machineバックアップの互換性について:2022年10月30日】
2022年10月30日(日)に確認時点では、英語版の公式サイトでmacOS Venturaの説明が公開されているようでした。
* その後2022年11月8日(火)に確認時点では、日本語版のサイトでも公開されているようでした。
– 引用 –
Important:
If you create a backup on a Mac running macOS Monterey or later, the files can only be restored to a Mac running Big Sur or later.
(重要: macOS Monterey 以降を実行している Mac でバックアップを作成する場合、ファイルは Big Sur 以降を実行している Mac にのみ復元できます。)
出典:
Back up your files with Time Machine on Mac – Apple Support
2022年10月利用
– 引用 –
重要: macOS Monterey以降を搭載したMacでバックアップを作成した場合、そのファイルはBig Sur以降を搭載したMacにのみ復元できます。
出典:
MacでTime Machineを使ってファイルのバックアップを作成する(バージョン:macOS Ventura 13)- macOSユーザガイド | Appleサポート
2022年11月利用
とのことですので、macOS Venturaで作成したTime MachineバックアップもmacOS Montereyと「前方互換性」があるようです。
ただし昨年試した感じでは、写真アプリのライブラリが使えない可能性なども懸念されますので、事前に大切なデータは、Time Machineバックアップ以外に、USBなどに保存しておくのが賢明ではないかと思います。
基本的には、macOS Monereyにダウングレードする場合には、macOS Monereyの環境で作成したTime Machineバックアップを使われることをお勧めします。
macOS復旧:その他のmacOSのインストールオプションについて
その他の macOS のインストールオプション
macOS を復旧システムからインストールする場合、直近にインストールされていた macOS の最新バージョンがインストールされますが、一部例外があります。
Intel 搭載の Mac で「shift + option + command + R」キーを起動時に使った場合は、Mac に当初搭載されていた macOS か、それにいちばん近い現在も提供されているバージョンがインストールされます。
出典:
macOS を再インストールする方法 | Appleサポート
2022年10月利用
も候補の1つになるのではないかと思います。実施する際には、インターネット接続が必要です。ダウングレード後に、アプグレードしたいmacOSを以下のサイト
:macOS の起動可能なインストーラを作成する方法 | Appleサポート
2022年10月利用
:macOS をダウンロードする方法 | Appleサポート
2022年10月利用
などからダウンロードして、使いたいmacOSにアップグレードすることになると思います。
・ターミナル:sudoコマンドの利用に関する注意点と対応方法
ターミナルで「sudo コマンド」を実行する際にできない方は、事前にMacのパスワードを設定する必要があるようです。
:ターミナルで sudo コマンドを使うには管理者パスワードが必要 | Appleサポート
2022年10月利用
・「Macを探す」の解除・Apple IDをサインアウトした状態で実行。
macOS復元(macOS復旧)などでOSを再インストールする際などに
・Apple T2 セキュリティチップを搭載のMacの場合の不具合の報告
も散見しますので念のため、今回は「Macを探す」を解除しておきます。(アクティベーションロックの無効化)
以下の記事を一部参考にしています。
macOS復元(macOS復旧)システムの使い方など
:工場出荷版のソフトウェアを復元 – Apple Beta Software Program | Apple
2022年10月利用
-1008F エラーへの対応
:Macの起動時にエラー -1008F が表示される場合 | Appleサポート
2022年10月利用
・その他にも、サインアウトしておいた方がいいApple純正アプリなど
Appleの公式サイトでは、Macを売却・譲渡・下取りに出す前にサインアウトしておきたいApple純正アプリの情報についてもまとめて下さっているようでした。
iTunes からサインアウトする
macOS Catalina 以降をお使いの場合は、この手順は省略できます。iMessage からサインアウトする
メッセージ App を開いて、メニューバーから「メッセージ」>「環境設定」の順に選択します。「iMessage」をクリックし、「サインアウト」をクリックします。
出典
:Mac を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと | Appleサポート
2022年10月利用
この記事を読んでくださっているのは、macOS Venturaの状態の方ではないかと思いますので、「iCloud」(Apple ID)の他に「iMessage」もサインアウトしておいた方が良さそうです。
・Startup Manager(Macの起動ディスクを一度だけ変更)の際の注意点
注意点①:Intel Mac・M1 Mac・Mac miniによる方法の違い
Macの機種によって、起動ディスクを一度だけ変更するStartup Managerの起動方法に違いがあるようです。
– 引用 –
起動ディスクを一度だけ変更する
MacまたはAppleシリコンを搭載したMacをオフにした状態で:
Macの場合: Optionキーを押したままMacを起動します。
Appleシリコンを搭載したMacの場合: 「起動オプションを読み込み中」と表示されるまでパワーボタンを押したままにします。
Mac miniの場合は、システム・インジケータ・ランプがオレンジ色になるまで待ちます。利用できる起動ディスクが表示されたら、そこで選択し、上矢印(Macの場合)または「続ける」ボタン(Appleシリコンを搭載したMacの場合)をクリックします。
出典:
Macの起動ディスクを変更する | macOSユーザガイド – Appleサポート
2022年10月利用
昨年(2021年)に報告された事例として、M1 Macの方で、現在のmacOSのバージョンより古いバージョンの起動可能なUSBインストーラが使えない方の事例の報告をいただいています。M1 Macの方は、Appleから提供されている通常の機能ではダウングレードできないのではないかと推測されます。
注意点②:
Apple T2 セキュリティチップ搭載Macの場合は、起動ディスクを変更するために、追加のセキュリティ機能を設定する必要がある場合もあるようです。
– 引用 –
重要:
MacにApple T2チップが搭載されている場合は、起動ディスクを変更するために、追加のセキュリティ機能を設定する必要がある場合があります。起動セキュリティユーティリティとは?を参照してください。
出典:
Macの起動ディスクを変更する | macOSユーザガイド(macOS Catalina)- Appleサポート
2022年10月利用
以下の記事に対応方法などが書かれています。
:起動セキュリティユーティリティについて | Appleサポート
2022年10月利用
【手順詳細】macOS Venturaのダウングレード
手順1:macOS Montereyの起動可能なインストーラの作成
今回はUSBを使いますが、SDカードなどでも可能なようです。
まずは、以下のAppleの公式サイトから旧バージョンのmacOSインストーラ(今回はmacOS Montereyの例)をダウンロードします。
macOSのインストーラをダウンロード
:macOS をダウンロードする方法 | Appleサポート
*2022年11月利用
*利用時点では「起動可能なインストーラ」を作成するために、空き容量が14GB以上のUSBなどの指定があるようでした。現在の指定状況はご自身でもよくご確認ください。
:macOS の起動可能なインストーラを作成する | Appleサポート
*2022年11月利用
*ダウンロードできない場合は、他のウェブブラウザでも試してみてください。
上記のリンク先のダウンロードリンクをクリックすると「App Store」で新旧バージョンのmacOSをダウンロードできるようになります。
インストールが完了すると以下の表示になります。
macOS Monterey インストールは新しいバージョンのmacOSからは開けません。
というエラー表示が出ますが、macOS起動可能なインストーラを作成することはできますので「終了」をクリックして、手順を進めてください。
参考までに、この旧バージョンのmacOSは新しいバージョンのmacOS環境ではそのままの状態では起動できません。
このインストーラを使うためには、USBなどで
・macOSの起動可能なインストーラを作成
する必要があります。
【macOSの起動可能なインストーラを作成する方法 – macOS Monterey編】
以下の手順は、「macOS Montereyインストール」がアプリケーションフォルダ内にある状態で実行していきます。
(ダウンロード後、操作をしなければアプリケーション内にあります)
ステップ1:
USBを再フォーマットします。
USBをMacに接続後、「Launchpad – その他 – ディスクユーティリティ」を起動します。
ディスクユーティリティの「表示」を「ボリュームのみを表示」にします。
左側の表示領域の「外部」の所でUSBが認識されたのを確認できます。
フォーマット形式が
・MS-DOS(FAT32)(一例)
* exFatなど
になっているので、macOSの起動可能なインストーラを作成するためにフォーマット形式を
・Mac OS 拡張
に変更(再フォーマット)するために、USB(USB 外部物理ボリューム)を選択した状態で「消去」をクリックします。
* 画像のUSBは「GIGASTONE」の表示
後で手間が省けるので、名前は「MyVolume」にします。
(名前を「MyVolume」にしないと、この後の記事の手順ではできません)
フォーマット形式は「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択。
「消去」をクリックするとフォーマットが開始されます。
フォーマット完了。
ステップ2:
macOS起動可能なインストーラを作成します。
フォーマット完了後、「Launchpad – その他 – ターミナル」
を起動し、以下のコードを実行します。
コードをターミナルにコピー&ペースト後に「enterキー」を押します。
動画で使用している起動可能なインストーラ作成用コード(Montereyの例)
sudo /Applications/Install\ macOS\ Monterey.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume
* 「Mac OS拡張」にフォーマットした際につけた名前を「MyVolume」にすると上記のコードをターミナルにコピー&ペーストするだけで、実行できます。詳しくは、動画を参照ください。
「enter」キーを押すと、ログイン中のMacのパスワードを聞かれます。
半角英数でパスワードを入力後「enter」キーを押します。(パスワードを入力中は何も表示されません)
その後、継続するか聞かれるので
実行コード(半角英数)
y
*「Y」でも可
と入力後「enter」キーを押します。
その後、処理が完了するまで待ちます。
出力結果
Install Media now available at "Volumes/Install macOS Monterey"
となればmacOS Montereyの起動可能なインストーラの準備は完了です。
試した感じでは、「15分」程時間がかかりました。
手順2:USBなどに必要ファイルの保存・バックアップ
何が起こるか、やってみないと分かりませんので、必要に応じて、USBなどに必要なファイルを保存しておくと安心です。
手順3:Apple IDのサインアウトなど
iCloudの設定で「Macを探す」を解除(アクティベーションロックを無効化)し、Apple IDにサインインしている場合は、Apple IDからサインアウトします。
macOS Venturaの環境では、Apple IDにサインインしている状態で「システム設定 – Apple ID – iCloud」の所で、「Macを探す」の設定を変更できます。
また、「iMessage」を利用されている方は、こちらもサインアウトしておきます。
「iMessage」をサインアウトするには、「メッセージ」のアプリを起動します。画面上部のメニューの「メッセージ」内にある「設定」をクリックします。
表示されるウインドウ内の「iMessage」を選択し、サインアウトをします。
その他にも、ログアウトできるアプリやサービスなどは念のためログアウトしておきます。
試した範囲ではCleanMyMac Xは、特に何もせずに、復元した際に使えるようでした。
手順4:macOSの起動可能なUSBインストーラの準備
手順1 で作成した「macOSの起動可能なUSBインストーラ」をMacに接続しておきます。
接続完了後、Macの電源をOFFにします。
手順5:Startup Managerで「Install macOS Monterey」を選択し起動
Startup Manager(Macの起動ディスクを一度だけ変更)で「Install macOS Monterey」を選択し起動します。
指示に従いパスワードを入力
*1度実施後は、パスワードは求められないようでした
この手順は、Intel Mac・M1 Mac・Mac miniなどで手順が違いますので、以下の文章をよくご確認ください。(Appleサポートの過去記事です)
– 引用 –
起動ディスクを一度だけ変更する
MacまたはAppleシリコンを搭載したMacをオフにした状態で:
Macの場合: Optionキーを押したままMacを起動します。
Appleシリコンを搭載したMacの場合: 「起動オプションを読み込み中」と表示されるまでパワーボタンを押したままにします。
Mac miniの場合は、システム・インジケータ・ランプがオレンジ色になるまで待ちます。利用できる起動ディスクが表示されたら、そこで選択し、上矢印(Macの場合)または「続ける」ボタン(Appleシリコンを搭載したMacの場合)をクリックします。
出典:
:Macの起動ディスクを変更する | macOSユーザガイド – Appleサポート
2021年11月利用時点の記述
起動可能なインストーラの使い方もAppleの公式サイトに公開されています。
– 引用 –
起動可能なインストーラを使う
お使いの Mac が Apple シリコンを搭載しているかどうかを確認し、以下の該当する手順を実行します。
Apple シリコン
1.インストールする macOS のバージョンと互換性のある Mac をインターネットに接続し、起動可能なインストーラをその Mac に接続します。
・Mac に当初搭載されていた macOS のバージョンが、その Mac で使える一番古いものになります。
・起動可能なインストーラは macOS をインターネットからダウンロードするわけではありませんが、Mac のモデルに固有のファームウェアやその他の情報を入手するためにインターネット接続が必要です。2.Mac の電源を入れ、起動オプションのウインドウが表示されるまで、電源ボタンを押し続けます。起動オプションのウインドウには、起動可能なボリュームが表示されます。
3.起動可能なインストーラを含むボリュームを選択し、「続ける」をクリックします。
4.macOS インストーラが開いたら、画面の案内に従います。
Intel プロセッサ
1.インストールする macOS のバージョンと互換性のある Mac をインターネットに接続し、起動可能なインストーラをその Mac に接続します。
・Mac に当初搭載されていた macOS のバージョンが、その Mac で使える一番古いものになります。
・起動可能なインストーラは macOS をインターネットからダウンロードするわけではありませんが、Mac のモデルに固有のファームウェアやその他の情報を入手するためにインターネット接続が必要です。2.Mac の電源を入れた直後または Mac を再起動した直後に「option (alt) ⌥」キーを押し続けます。
3.暗めの画面に起動可能なボリュームが表示されたら、「option」キーを放します。
4.起動可能なインストーラを含むボリュームを選択します。上向き矢印をクリックするか、「return」キーを押します。
起動可能なインストーラから起動できない場合は、起動セキュリティユーティリティの「外部起動」の設定が、外部メディアからの起動を許可するようになっているか確認してください。5.言語の選択画面が表示されたら、選択します。
6.「ユーティリティ」ウインドウから「macOS をインストール」(または「OS X をインストール」) を選択し、「続ける」をクリックして、画面の指示に従います。
出典:
macOS の起動可能なインストーラを作成する方法 | Appleサポート
*2022年11月利用
手順6:ディスクユーティリティで、ストレージのデータを消去(Macを消去)
「ディスクユーティリティ」で、ストレージのデータを消去(Macの消去を)してフォーマット(初期化)をおこないます。
使用するには「ディスクユーティリティ」を選択した状態で「続ける」をクリックします。
ディスクユーティリティの表示設定で「ボリュームのみを表示」または「すべてのデバイスを表示」をクリックします。
チュートリアルの動画では、「ボリュームのみを表示」を例にして手順を進めています。
「Macintosh HD ボリューム」を選択した状態で、
ウインドウの右上にある「消去」のアイコンをクリックします。
任意の名前(後のことを考えると「Macintosh HD」という名前が無難です)をつけ、フォーマット「APFS」を選択し「消去」をクリックするとがフォーマット(初期化)ができます。
フォーマット(初期化)完了。
「ボリュームのみを表示」の状態で「Macintosh HD」(任意の名前)がある状態にして、「ディスクユーティリティ」を終了します。
【注意点】
注意点としては、フォーマット形式を「APFS(暗号)」にすると、インストール画面で、今回フォーマットしたディスク(ボリューム)を選択できなくなるので、フォーマット形式を必ず「APFS」にするようにします。
手順7:macOS Montereyをインストール
・「macOS Montereyインストール」
を選択後、右下部の「続ける」をクリックします。
指示に沿って、進めます。
インストール先を、手順6 でフォーマット(または新規追加)したボリュームの
・「Macintosh HD」(任意の名前)
を選択しインストールを開始すれば、macOS Montereyの環境が構築できます。
macOS Montereyをインストール中・・・
macOS Montereyの初期設定画面。
再設定中・・・
ユーザーの名前が同じ場合には、移行アシスタントを使う際に
転送する情報を選択
⚠️ 競合が検出されました
という表示が現れます。過去の情報では違う名前にしないと使えないという情報も見かけましたが、macOS Big Surの環境で試した範囲では、一応使えそうでした。macOS MontereyやmacOS Venturaの環境では試せていないので、念のため違う名前にしておくことをお勧めします。
無事にダウングレード完了!
お疲れ様でした。
インストール自体は「40分」程で完了しました。
Time Machineバックアップデータがない方は、後はお好みに応じてアプリを再インストールしたり、事前にUSBなどに保存しておいたファイルなどを移行してみてください。
macOS Ventura時代のTime Machineバックアップデータや、macOS Monterey時代のTime Machineバックアップデータをお持ちの方は、以下の手順で復元していきます。
手順8:macOSのバックアップデータの準備
(Time Machineのバックアップデータがない方は、ここの手順は省いてください。)
macOS Ventura または MontereyのTime Machineのバックアップデータを準備します。(HDD・SSDなどの外付けストレージやクラウドなどのバックアップ)
Time Machineバックアップ方法がわからない方は以下の動画も参照ください。
【動画で解説】Time Machineバックアップのやり方
– macOS 12 Montereyのアップデートで困らないために
視聴時間:8分51秒
* 動画ではMontereyを「モンタレー」と言っていますが、Montereyは「モントレー」のようでした…
* 動画投稿時点までの情報では、macOS MontereyのTime Machineバックアップは、macOS Big Surに「互換性がない」と推測されましたが、リリース後に公開された情報では、前方互換性(MontereyのTime Machineバックアップは、Big Surに互換性)があるようです。
尚、macOS Venturaの環境では、「システム設定 – 一般」のところに「Time Machine」があります。
外付けストレージ(外付けドライブ:例 外付けHDD・外付けSSD)に、Time Machineのバックアップを保存している場合は、事前にMacに接続しておきます。
今回は、Time Machineバックアップデータが保存されている外付けSSDをMacに接続します。
ネットワークディスク・クラウドにTime Machineのバックアップがある方は、ファイルサーバーのアドレスを控えておきます。
手順9:移行アシスタントでTime Machineから復元
(Time Machineのバックアップデータがない方は、ここの手順は省いてください。)
Time Machineバックアップの接続が確認できたら、Launchpad内の「その他 – 移行アシスタント」をクリックし「移行アシスタント」を起動します。
動画では、macOS Montereyのバックアップデータが保存されている外付けSSDをMacに接続し起動しています。
「移行アシスタント」起動後に、「続ける」をクリックします。
現在のMacのパスワードを求められるので、パスワードを入力し移行アシスタントの変更を許可します。
「Mac、 Time Machineバックアップ、 または起動ディスクから」を選択し「続ける」をクリックします。
今回は、外付けデバイスを選択し、手順を進めます。
「その他のサーバ…」をクリックするとファイルサーバなどのアドレスを入力する方式でも出来るようです。
「このMacに情報を転送:情報を転送するバックアップを選択してください。」の画面で移行したいバックアップデータを選択後、「続ける」をクリックします。
* Montereyの時の環境を復元する場合には、Montereyの環境でTime Machineバックアップを作成した日付を元にしてデータを選択します。
* 同日同時間で同じバックアップがある場合、どちらかは反応しない可能性があります。一方を試してみて反応しない場合には、もう1つのバックアップを試してみてください。
macOS Montereyの環境のTime Machineバックアップか?
を確認する方法は、日付に頼るしかありませんので、どこの日付以降がmacOS Montereyの環境のバックアップなのかを、間違えないように気をつけてください。
復元したいアプリやファイルのあるバックアップデータを選択し、「続ける」をクリックするようにします。
「転送する情報を選択:このMacに転送する情報を選択してください。」で復元したい項目を選択し、「続ける」をクリックします。
転送する情報を選択
・アプリケーション
・ユーザー(アカウント1)
・ユーザー(アカウント2)
・その他のファイルとフォルダ
・システムとネットワーク
複数のアカウントがある場合には、1つずつ選べるようになるようです。
今回は、全てにチェックを入れてデータを転送します。
ここでは、今後ログインする際のパスワードを設定します。
(管理者以外?の)他のアカウントに関しては、仮のパスワードが発行されるようでしたのでメモしておきます。バックスラッシュ(\)も入っており、結構難しいパスワードでした・・・
* \:「optionキー + ¥キー」で入力できます
現在のMacのパスワードを入力すると「認証」されます。
「続ける」をクリックすると転送が開始されます。
転送中・・・
HDDの方は、かなり時間がかかると思います。
その後、指示に従い手順を進めます。
転送完了。
復元が完了しました。
転送自体は「40分」程、かかりました。
この後は、再度、アプリなどのアクセス許可を設定し直す必要があります。
転送後は、何かともたつくので、復元まで実施予定の方は、時間の余裕のある時にクリーンインストールとデータ移行をされることをお勧めます。
今回遭遇したこととして、ダウングレード時のアカウント(今回は「imac」)が残るようでした。
削除する場合には、「システム環境設定 – ユーザとグループ」で、該当アカウントを選択した状態で「ー」マークをクリックします。
「ホームフォルダを削除」を選択し「ユーザを削除」をクリックするとユーザアカウントを削除できるようでした。
【まとめ】macOS Venturaのダウングレード
一昨年から書かせていただいていますが、Windowsの場合には、アップデート後に比較的簡単にダウングレードできる機能も、一定期間あるようですが、Macの場合はWindowsのようなダウングレード機能がありません。
macOS Venturaに一度アップグレードしてしまうと、ダウングレードには、ある程度のMacのシステムに関する技術情報などを学ぶ必要があるので大変ですね・・・
Monterey時代のTime Machineのバックアップデータがない方でも、VenturaのTime Machineのバックアップデータでも、ある程度は環境を復旧できそうではありましたが、データが消えるリスクは覚悟しておいた方が良さそうです。
今回も、
・macOSを移行アシスタントで復元
をするための手順を試してみましたが、事前に最新情報をよく調べておかないと、何かしらの困難に直面するリスクがあるのではないかと思いました。
せっかくコツコツとバックアップを取ってきた方でも、手順を間違えるとMacが一時的に使えなくなる可能性があるので、Time Machineのバックアップを使ってMacを復元する方法に関する最新の状況も把握しつつ、ダウングレードと環境の復元をするかどうか検討していただくと安心ではないかと思います。
by 子供プログラマー
:【ロードマップ】macOS 13 Ventura アップデート前にチェック(口コミ・不具合情報なども)| 一覧ページへ