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【2020年】E資格の合格発表日 – JDLA Deep Learning for ENGINEER 2020 #1
2020年3月3日(火)には、一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA:Japan Deep Learning Association) によるディープラーニングを実装する人材(エンジニア)の検定試験である第4回目のエンジニア資格試験
・JDLA Deep Learning for ENGINEER 2020 #1
2020年2月21日(金)・2月22日(土)
の結果発表があったようです。結果自体は夜中には確認出来たようですが、各科目の得点率等の情報は日中に送られてきたようですね。
今回の試験で合格された方はおめでとうございます。
第4回:JDLA Deep Learning for ENGINEER 2020 #1 | 合格発表
第4回目のエンジニア資格試験
「JDLA Deep Learning for ENGINEER 2020 #1」
2020年2月21日(金)・2月22日(土)
・申込者数:1,076名
・受験者数:1,042名
・合格者:709名
・合格率:68.04%
・E資格有資格のエンジニア累計:1,660名
出典:
一般社団法人 日本ディープラーニング協会
プレスリリース – 2020年3月3日
「E資格(エンジニア資格)2020#1」結果発表
~709名が合格、累計1,660名のエンジニア人材が誕生~ を基に作成
次回の第5回目のE資格試験
JDLA Deep Learning for ENGINEER 2020 #2
の予定は、
2020年8月29日(土)
のようです。受験予定の方は、これから学習大変かと思いますが、頑張ってください。
:【気になる!】JDLA E資格の合格率(これまでの合格率)by 子供プログラマー
:【2020年版 – 10社】簡単比較!JDLA認定プログラム講座(最安費用・無料 – 受講料返金・合格保証・前提知識)by 子供プログラマー
世界の人工知能関連の動向について:EUの人工知能に関する白書 2020.2
Twitter(子供プログラマー @ProgrammerChild)でも投稿させて頂きましたが
2020.2.19
White Paper on Artificial Intelligence: a European approach to excellence and trust | European Commission
出典:
An official website of the European Union
https://ec.europa.eu/info/publications/white-paper-artificial-intelligence-european-approach-excellence-and-trust_en
2020年3月2日利用
という人工知能関連の白書が2020年2月に欧州連合(EU:European Union)の政策執行機関の欧州委員会(EC:European Commission)から公表されているようでした。
この先数十年の間に享受するであろう人工知能(AI)・機械学習の恩恵とリスク、そして規制…
E資格取得者等、AIに携わる方々は考えさせられますね。2020.2.19
White Paper on Artificial Intelligence: a European approach to excellence and trust | European Commissionhttps://t.co/b7WdCp0N09— 子供プログラマー (@ProgrammerChild) March 2, 2020
お時間のある時に一読して頂けると分かるのではないかと思いますが、ディープラーニングをはじめとした機械学習領域で活動される方にとっては考えさせられる内容なのではないかと思います。
AIの恩恵とリスク、そして規制・新ルール…
今後、世界的な共通認識がどのように整備されていくのかは分かりませんが、その萌芽を事前に把握しておくことで自分自身の身を守ることにも繋がるのではないかと思います。
資料の最後には
引用
The Commission invites for comments on the proposals set out in the White Paper through an open public consultation available at https://ec.europa.eu/info/consultations_en. The consultation is open for comments until 19 May 2020.
It is standard practice for the Commission to publish submissions received in response to a public consultation. However, it is possible to request that submissions, or parts thereof, remain confidential. Should this be the case, please indicate clearly on the front page of your submission that it should not be made public and also send a non-confidential version of your submission to the Commission for publication.
出典:
An official website of the European Union
WHITE PAPER On Artificial Intelligence – A European approach to excellence and trust | PDF
(Creative Commons Attribution 4.0 International (CC BY 4.0) licence)
2020年3月2日利用
という記載があり、2020年5月19日まで意見を募集されるようです。
今後の協議の経過も気になりますね…
これからAI・機械学習を活用した製品やサービスが社会に急速に普及する中で、得体の知れないブラックボックスとして恐れることなく、製品やサービスを使いこなすには、AI開発に携わらない一般の方も、AIを少しでも理解しようとするために、ある程度の素養が求められるのではないかと思います。
より良い形で機械学習の恩恵を人間が受けられるように、G検定・E資格取得者をはじめ、機械学習コースの受講者、独学者等、現時点で機械学習・ディープラーニング等のAI関連技術に興味のある方は、様々な表現方法で社会との架け橋として活動されることを楽しみにしています。
また、各AIとの付き合い方を考慮する時代になるのではないかと思います。
AI自体の軌道修正に携わるAIを教育する人材が、長期的にも必要され続けるのではないかと感じています。
自動運転車・医療分野への応用等、AIが社会に与える影響を考えるとAI開発者の中には、ワクワク感とともに一種の恐怖(責任)を感じている方もいるのではないかと思いますが、ディープラーニングの専門家の皆さんの今後の活動を楽しみにしています。
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