全国累計で1万人以上が受講した無料のPython入門講座とは?
プログラミングができることで、
・業務効率化
・副業・起業
・生きがい・楽しみ
につながりやすいので、老若男女問わずにプログラミング学習に興味を持ち始めている方も増えているのではないかと思います。
ただ、初学者の方が学び始める際の挫折ポイントとして
・環境構築の方法がわからない
・どこから、何を学び始めればいいのかわからない
・身近にプログラミングについて聞ける人がいない
などがあるのではないかと思います。
また、インターネットや書籍を活用して完全独学でゼロから自分でプログラミングを学べる方は、少数ではないかと思います。
そこで、今回は、スタートが切れずにモヤモヤされているプログラミング初学者の方の情報収集の利便性を考え、無料で学べるPython講座の情報をまとめておきますね。
Pythonをはじめとした入門講座(Python基礎コース)や、機械学習プログラミング講座(AIエンジニア養成コース)などを手掛けている、
・テックジム
によって開催されている無料講座「ゼロからはじめるPython入門講座」は、これまでに累計1万人以上(2021年確認時点の全国50都市の累計)が参加されている講座です。
以前はオフラインでの開催もあったようですが、2021年に確認時点では、オンライン(Zoom)による開催となっているようです。
* 2021年3月1日現在のテックジム東京本校開催分のみの累計参加者数は9,059名
Pythonで記述されたシンプルなサンプルコードを変更しながら、「じゃんけんゲーム」プログラムを作成していきます。
この講座では、後述する有料の「Python基礎コース」の一部を利用しているようです。
講座名:
ゼロからはじめるPython入門講座(by テックジム)
対象者:
・中学生以上の学生・社会人・シニア
・パソコンが普通に使える方
準備が必要な物
・パソコン
・Gmail
「講座で得られるメリット」「参加者の声」「開催スケジュール」などの詳細はリンク先でご確認ください。
参加・詳細はこちら
:ゼロからはじめるPython入門講座 | テックジム
また、無料入門講座に参加後に、無料解説動画も用意してくださっているようです。講座が終了後に復習できるのでありがたいですね。
テックジムメソッドとは?
テックジム代表からプログラミングの学び方を教えてもらう
テックジムへようこそ
「これからプログラミング学習を始めるにあたって」(YouTube動画)
視聴時間:11分13秒
テックジムに入会された方のために作成してくださった動画も公開されています。
テックジム代表の方からプログラミングの学び方を教えてもらえます。
プログラミングを楽しむ秘訣・・・
知りたい方は動画をチェック。
無料講座「ゼロからはじめるPython入門講座」の参加・詳細はこちら
:ゼロからはじめるPython入門講座 | テックジム
テックジムの有料講座と制作者の思いをチェック
テックジムの大きな特徴の1つに、
・月額制
が挙げられます。
なるべく安価に、自分にあったペースでプログラミングを進めたい方にとっては、ありがたいサービスですね。
Python基礎コース
Pythonコースのカリキュラム概要と制作者メッセージ(YouTube動画)
視聴時間:11分51秒
テックジムの代表直々に各章のプログラムの狙いなどを聞けます。
学習の仕方などの参考になるのではないかと思います。
【概要】
プログラミング初学者が200時間で、ポテンシャル採用レベルのプログラミングスキルを身につけることを想定したコース。
* 2021年3月確認時点の情報
現在のコースやカリキュラムの詳細はご自身でもよくご確認ください
【コースの内容】
第1章:じゃんけんゲーム作成
じゃんけんゲームを作成しながら以下を学べます。
・Pythonの書き方
・条件分岐(if文)
・関数
・リスト(配列)
・辞書(ハッシュ)
・繰り返し(for文)
・バリデーション(入力チェック)
第2章:間違い探しゲーム作成
間違い探しゲームを作成しながら以下を学べます。
・乱数
・繰り返し(while文)
・二重ループ
・リスト(配列)
・辞書(ハッシュ)
・二次元配列
第3章:野球シミュレーションゲーム作成
野球シミュレーションゲームを作成しながら以下を学べます。
・クラス
・インスタンス
・アルゴリズム
第4章:カジノゲーム作成
カジノゲームを作成しながら以下を学べます。
・クラス(継承)
・今まで習ったことの総復習と深掘り
第5章:発展系の書き方
発展系の書き方では、以下を学べます。
・文字列連結の応用技
・for文の応用技
・配列の応用技(numpy)
・スクレイピング基礎(requests)
・画像表示、加工
第6章:ブラックジャックゲーム作成
ブラックジャックゲームを作成しながら以下を学べます。画像について学べる章。
・クラスの理解を深める
・二次元リストの応用
・画像の表示、結合
「第1章から第6章のここまで学習できればPythonプログラミングが楽しくなるはず」ということが想定されているようです。
第7章:卒業課題
第1章から第6章で作成したプログラムをレベルアップ(仕様追加、変更)させる。
第7章があることで、今後の日々の学習の際の思考過程も身につけやすくなるのではないかと思います。
AIエンジニア養成コース(機械学習・ディープラーニング)
AIエンジニア養成コースのカリキュラム概要。制作者からのメッセージ(YouTube動画)
視聴時間:21分12秒
各章のプログラムの狙いなどを聞けます。
動画を視聴いただくと各章と仕事とのつながりなどのイメージがつきやすいのではないかと思います。
【概要】
AI基礎知識がない状態から段階的に機械学習について学べ、最終的には仕事につながることを想定したコース。
* 2021年3月確認時点の情報
現在のコースやカリキュラムの詳細はご自身でもよくご確認ください
【コースの内容】
・第0章:データ分析入門とデータ可視化
データ分析入門とデータ可視化では、以下を学べます。
・numpyライブラリ
・scipyライブラリ
・matplotlibライブラリ
・ヒストグラム
・Seriesライブラリ
・Pandas
・DaraFrameライブラリ
・データ分析
・第1章:教師なし学習と自然言語処理入門
教師なし学習と自然言語処理入門では、以下を学べます。
・クラスタリング(k-means)
・主成分分析(PCA)
・アソシエーション分析
・形態素解析
・word2vec
・ベクトルの演算
・データの類似度
・第2章:特徴量エンジニアリング
特徴量エンジニアリングでは、以下を学べます。
・ヒストグラム
・統計量
・欠損値
・標準化(スケーリング)
・正規化(スケーリング)
・カテゴリ変数
・one-hot-encoding
・特徴量エンジニアリング
・第3章:回帰問題
回帰問題では、以下を学べます。
・教師あり学習のモデル(回帰、分類)を用いてデータ分析ができるようになる
・線形単回帰
・重回帰分析
・Ridge回帰
・Lasso回帰
・第4章:分類問題
分類問題では、以下を学べます。
・教師あり学習のモデル(回帰、分類)を用いてデータ分析が出来るようになる
・ロジスティック回帰
・シグモイド関数
・決定木
・ランダムフォレスト
・ブースディング
・サポートベクターマシン
・k近傍法
・非線形
・第5章:実践ビジネスデータ分析
実践ビジネスデータ分析では、以下を学べます。
・顧客データの整形
・顧客データの集計
・利用履歴を使ったクラスタリング
・利用回数の予測モデル
・第6章:AIのための統計学入門
AIのための統計学入門では、以下を学べます。
・推測統計
・復元抽出
・非復元抽出
・区間推定
・不偏分散
・カイ二乗分布
・信頼区間
・確率分布
・正規分布
・第7章:Deep Learning基礎
Deep Learning基礎では、以下を学べます。
・CNN(畳み込みニューラルネットワーク)
・RNN(再帰型ニューラルネットワーク)
・TensorFlow
・Keras
・活性化関数
・単一のニューロン
・ニューラルネットワーク
・第8章:Deep Learning応用
・第9章:GANによる画像生成とRNN/LSTMによる自然言語処理
・第10章:衛星データと機械学習
・第11章:アンサンブル学習と精度向上手法
アンサンブル学習と精度向上手法では、以下を学べます。
・混同行列
・性能評価指標
・ROC曲線とAUC
・SVM(サポートベクターマシン)
・ロジスティック回帰での性能評価
・ハイパーパラメータチューニング
・グリッドサーチ
・バギングとブースティング
・交差検証
・k-NN、ロジスティック回帰、決定木、SVM、ランダムフォレスト、勾配ブースティングのモデルを比較
・KFlod法
・Random Seed Averaging
・LightGBM
・重回帰、リッジ回帰、決定木(回帰)、線形SVM回帰
・第12章:AI活用 WEBサービスを作ろう(オリジナル画像判定)
AI活用 WEBサービスを作ろう(オリジナル画像判定)では、以下を学べます。
・データベース(SQLite,PostgreSQL)
・WEBフレームワーク(Flask)
・Bootstrap
・Herokuでのデプロイ
・Google AutoML vision
・画像分類モデル作成
・WEBアプリケーションのデプロイ
第13章:AI x IoT(センサーデータ分析と画像分類・物体検出)
AI x IoT(センサーデータ分析と画像分類・物体検出)では、以下を学べます。
・センサーデータのデータ分析
・CNNの基礎、モデル作成
・人工知能とOpenCVを使った物体検出
・第14章:効果検証に機械学習を導入しよう
効果検証に機械学習を導入しようでは、以下を学べます。
・ビジネスデータの可視化(DAU編、アクセス数編、課金アイテム編)
・効果検証の仕方を学ぶ
:確率分布と累積分布のグラフ
:尤度で比較したグラフ
・「統計検定量」「p値」「自由度」「期待度数」
・A/BテストにUplift Modelingを導入
第15章:推薦システムを作ろう
推薦システムを作ろうでは、以下を学べます。
・データの処理方法
:MovieLens 1M(映画評価データ)のデータを元にデータの前処理について学習
・協調フィルタリング(k近傍法)の仕組みを利用した推薦システム作成
:kaggleの76,000ユーザーに基づくアニメの推薦データを利用
・Factorization Machinesを使った推薦システムを作る
:Netflix Prizeで最も成果を上げたMatrix Factorizationを一般化したアルゴリズムを利用
ボリュームがすごいですね。動画と併せて、各章で学べることなどを見ていくと、学習のイメージがつきやすいのではないかと思います。
その他にも、AIエンジニア養成コースのプログラミング教材が、オンラインサポート付きで販売もされているようです。
AIエンジニア養成コースのプログラミング教材
:AIエンジニア養成コース(第0章〜15章)※1年間のオンラインサポート付き | テックジム
Ruby on Railsコース
Ruby on Railsコースのカリキュラム概要と制作者メッセージ(YouTube動画)
視聴時間:13分30秒
こちらでもテックジムの代表直々に各章のプログラムの狙いなどを聞けます。
動画を視聴いただくと学ぶことと副業のイメージが湧きやすいのではないかと思います。
【概要】
ランサーズ・クラウドワークスなどのクラウドソーシングのサービスでの、Webアプリの開発の副業を想定したコース。
* 2021年3月確認時点の情報
現在のコースやカリキュラムの詳細はご自身でもよくご確認ください
【コースの内容】
・第1章:問合せフォーム作成
問合せフォーム作成を通して、以下を学べます。
・環境構築(AWS Cloud9)
・フォーム送信
・データベースへ保存
・管理画面で確認
・入力チェック(バリデーション)
・エラー表示
・メール送信
・管理画面からの返信
・ステータス管理
・第2章:クローラー作成
クローラー作成を通して、以下を学べます。
・環境構築(AWS Cloud9)
・Ruby on Railsの基本開発
・クローラー作成
・スクレイピング開発
・データベースへ保存
・管理画面で確認
・第3章:APIの利用
APIの章では、以下を学べます。
・環境構築(AWS Cloud9)
・Ruby on Railsの基本開発
・APIリクエスト
・Json操作
・フォーム操作
・データベース保存
・第4章:rails new
rails newの章では、以下を学べます。
・環境構築(AWS Cloud9)
・Ruby on Railsの基本開発
・初期アプリケーションの作成(rails new)
・Gemfileの修正
・日本語対応
・自動生成されるファイルの設定
・デザインテンプレートの導入
・第5章:heroku
herokuの章では、以下を学べます。
・環境構築(AWS Cloud9)
・Railsアプリケーションの導入
・HerokuのGUI操作
・Herokuのコマンド操作
・サブドメインの設定方法
・Herokuのカスタマイズ方法
・第6章:coffee・sass
coffee・sassの章では、以下を学べます。
・環境構築(AWS Cloud9)
・RailsにおけるSCSSに記述方法
・SCSSファイルの構成
・RailsにおけるCoffeeScriptの記述方法
・CoffeeScriptの構成
・Jqueryの利用方法
・Ajax導入
・よくあるUIの実装
・第7章:色々なGem
色々なGemの章では、以下を学べます。
・環境構築(AWS Cloud9)
・ページネーション(kaminari)
・検索機能(ransack)
・Enumの日本語化(enum_help)
・デバッグ環境を整える(pry, better_error)
・メタタグを管理(meta_tags)
・パンくずリスト(breadcrumbs_on_rails)
・リッチエディター(cheditor)
・第8章:予約サイト
予約サイトの章では、以下を学べます。
・環境構築(AWS Cloud9)
・ユーザー登録
・ユーザーログイン
・マイページ作成
・申し込み機能
・メール送信
・いいね機能
・第9章:カタログサイト
カタログサイトの章では、以下を学べます。
・環境構築(AWS Cloud9)
・管理者画面作成
・画像登録
・画像操作
・リッチエディターによる情報入力
・コメント機能
・シェア機能
・第10章:卒業課題
卒業課題では、以下を学べます。
・環境構築(AWS Cloud9)
・アプリケーションの設計
・データベース設計
・機能要件の理解
・機能追加の方法
有料コースに興味のある方は、まずは資料請求♪
:資料請求 | テックジム
テックジム関連のYouTubeチャンネルをチェック
各講座の紹介動画を視聴したり、関連情報を調べていくと、
「テックジムの講座は、実践的な内容に重きが置かれているなあ」
という印象を受ける方も多いのではないかと思います。
今回掲載させていただいている動画以外にも、YouTubeチャンネルでは、様々なコンテンツを公開してくださっています。
気になる方は、チェックしてみてください。
:Pythonグラさん爆速学習法(YouTubeチャンネル)
「テックジムの中の方についてもっと知りたい!」
「プログラミング業界(の裏話)について知りたい!」
などという方にはありがたいチャンネルですね。