【RunPod編】RVC WebUIをはじめよう
【更新情報】
2024年12月26日(木)
:テンプレートがRunPod上で検索できない件についての修正(紹介リンクの追記)をしました。
移行ガイドのチュートリアル動画で解説しているテンプレートは、他の方がRunPod上で検索できない仕様のようでした。
検証したところ、今回作成したテンプレートを使用するには、紹介リンク(共有リンク)を使っていただく必要があるようでしたので、「各ノートブックのダウンロードページ」「各移行ガイドのチュートリアル記事」などにテンプレートの紹介リンクを追記しておきました。
2024年12月24日(火)
:ページを公開しました。
現在、4パターンのRVC WebUIをRunPodで使うためのチュートリアル用のノートブック
【オリジナル版RVC WebUI – RVC v1モデル】2024年12月24日公開
ダウンロード:RVC v1モデル – オリジナル版RVC WebUIチュートリアル用のノートブック
(RunPod-v1-RVC-WebUI-Historical-Legacy-for-Japanese-AI-beginners.ipynb | The MIT License)
【オリジナル版RVC WebUI – RVC v2モデル】2024年12月24日公開
ダウンロード:RVC v2モデル – オリジナル版RVC WebUIチュートリアル用のノートブック
(RunPod-v2-RVC-WebUI-Historical-Legacy-for-Japanese-AI-beginners.ipynb | The MIT License)
【だだっこぱんださん版RVC WebUI – RVC v1モデル】2024年12月24日公開
ダウンロード:RVC v1モデル – ddPn08版RVC WebUIチュートリアル用のノートブック
(RunPod-v1-RVC-WebUI-ddPn08-Historical-Legacy-for-Japanese-AI-beginners.ipynb | The MIT License)
【だだっこぱんださん版RVC WebUI – RVC v2モデル】2024年12月24日公開
ダウンロード:RVC v2モデル – ddPn08版RVC WebUIチュートリアル用のノートブック
(RunPod-v2-RVC-WebUI-ddPn08-Historical-Legacy-for-Japanese-AI-beginners.ipynb | The MIT License)
を公開中です。
GPU搭載パソコンをお持ちでなく、Google ColaboratoryでRVC WebUIを使っていた方が、RVC WebUIを再開するきっかけになることがありましたら幸いです。
【RunPod編】RVC v1モデル – オリジナル版
![Model Inference(モデル推論)の外観 - 【RunPod編】RVC v1モデル - オリジナル版](https://i0.wp.com/child-programmer.com/wp-content/uploads/2024/11/6e30589b0697c4978fad4a978e035878.jpg?resize=700%2C414&ssl=1)
![Train(学習)の外観 - 【RunPod編】RVC v1モデル - オリジナル版](https://i0.wp.com/child-programmer.com/wp-content/uploads/2024/11/50cec5ec7e1644c7bb93a68363452ac0.jpg?resize=700%2C441&ssl=1)
【オリジナル版RVC WebUI】
RVC v1モデル用ノートブックのダウンロードページ:
ダウンロード:RVC v1モデル – オリジナル版RVC WebUIチュートリアル用のノートブック
(RunPod-v1-RVC-WebUI-Historical-Legacy-for-Japanese-AI-beginners.ipynb | The MIT License)
概要:
RVC WebUIリリース当初からRVC WebUI公式でGoogle Colaboratory用に公開してくださっていた
・元祖RVC v1モデルのリポジトリ:2024年4月時点
のプログラムを使えるようにチュートリアルコードを作成しています。
オリジナル版はRVC v2モデルも出ていますが、元祖RVC WebUIの安定感を求める方に人気があります。
機能:
Embedder Model:
(埋め込み表現モデル)
contentvec
Pitch Extraction Algorithm:
(ピッチ抽出アルゴリズム)
dio(Train)
pm
harvest
【RunPod編】RVC v2モデル – オリジナル版
![Model Inference(モデル推論)の外観 - 【RunPod編】RVC v2モデル - オリジナル版](https://i0.wp.com/child-programmer.com/wp-content/uploads/2024/11/1db1c25a0b2923c41f5d346f8f527514.jpg?resize=700%2C441&ssl=1)
![Train(学習)の外観 - 【RunPod編】RVC v2モデル - オリジナル版](https://i0.wp.com/child-programmer.com/wp-content/uploads/2024/11/3e5a228d1191e7a70f9854be9b445f00.jpg?resize=700%2C491&ssl=1)
【オリジナル版RVC WebUI】
RVC v2モデル用ノートブックのダウンロードページ:
ダウンロード:RVC v2モデル – オリジナル版RVC WebUIチュートリアル用のノートブック
(RunPod-v2-RVC-WebUI-Historical-Legacy-for-Japanese-AI-beginners.ipynb | The MIT License)
概要:
RVC WebUI公式の
・本家RVC WebUIのv2モデルのリポジトリ:2024年10月版
のプログラムを使えるようにチュートリアルコードを作成しています。
本家RVC WebUIのRVC v2モデル対応の2024年モデルです。
「Pitch Extraction Algorithm」(ピッチ抽出アルゴリズム)で色々な技術を試すことができます。
新しい技術を試してみたい方は、チャレンジしてみてください。
【追記:2025年1月7日 – ASMR対応の学習モデルとは?】
RVCの学習モデルについて調査してみると、「ASMR」(Autonomous Sensory Meridian Response:自律感覚絶頂反応)の感覚を引き起こすことを意図して録音された囁き声(無声音・吐息)の音声を使って学習させたと思われる学習モデルも(2024年辺りから?)国内外で出ているようでした。
調べられた範囲の情報では、「Pitch Extraction Algorithm」(ピッチ抽出アルゴリズム)の設定を「rmvpe」(最新のRMVPEボーカルピッチ抽出アルゴリズム)系にしてASMRを誘発する目的で録音された音声を学習させているようでした。
また、音声変換する際には、変換前の音声ファイルのノイズを除去し、RVC WebUI上で音声変換(モデル推論:「rmvpe」を選択)すると良いのではないか?と推測されました。
* 囁き:ささやき
* 無声音:声帯振動を伴わない音
機能:
Embedder Model:
(埋め込み表現モデル)
contentvec
Pitch Extraction Algorithm:
(ピッチ抽出アルゴリズム)
dio(Train)
pm
harvest
crepe
rmvpe
rmvpe_gpu(Train)
【RunPod編】RVC v1モデル – ddPn08版
![Inference(モデル推論)の外観 - 【RunPod編】RVC v1モデル - ddPn08(だだっこぱんださん)版](https://i0.wp.com/child-programmer.com/wp-content/uploads/2024/11/8afaf8d69616a00637a6266fc1ba2d21.png?resize=700%2C379&ssl=1)
![Training(学習)の外観 - 【RunPod編】RVC v1モデル - ddPn08(だだっこぱんださん)版](https://i0.wp.com/child-programmer.com/wp-content/uploads/2024/11/fa12d6aba4b934a1a5ec827ad752f6ed.png?resize=700%2C379&ssl=1)
【だだっこぱんださん版RVC WebUI】
RVC v1モデル用ノートブックのダウンロードページ:
ダウンロード:RVC v1モデル – ddPn08版RVC WebUIチュートリアル用のノートブック
(RunPod-v1-RVC-WebUI-ddPn08-Historical-Legacy-for-Japanese-AI-beginners.ipynb | The MIT License)
概要:
だだっこぱんだ(ddPn08)さん版のリポジトリのアーカイブ
・RVC v1モデルのリポジトリ:2023年5月時点
のプログラムを使えるようにチュートリアルコードを作成しています。
オリジナル版のRVC WebUIで、RVC v1モデルのRVC WebUIを好んで使われている方がいることを知りましたので、試しに、だだっこぱんださん版のRVC WebUIでもRVC v1モデルを使えるように、復刻しておきました。
パラメータが少ないのでシンプルな操作性を好まれる方にとっては、相性がいいかもしれません。
機能:
Embedder Model:
(埋め込み表現モデル)
hubert-base
hubert-base-japanese
contentvec
Embedding Channels:
(埋め込み表現の次元数)
256
768
Embedding Output Layer:
(埋め込み表現のアウトプット層の次元数)
9
12
Pitch Extraction Algorithm:
(ピッチ抽出アルゴリズム)
dio(Training)
pm
harvest
【RunPod編】RVC v2モデル – ddPn08版
![Inference(モデル推論)の外観 - 【RunPod編】RVC v2モデル - ddPn08(だだっこぱんださん)版](https://i0.wp.com/child-programmer.com/wp-content/uploads/2024/11/0d76e939e034ba7f4164306f8014b183.png?resize=700%2C379&ssl=1)
![Training(学習)の外観 - 【RunPod編】RVC v2モデル - ddPn08(だだっこぱんださん)版](https://i0.wp.com/child-programmer.com/wp-content/uploads/2024/11/2b90a6c263a1a567e8efe22938373b94.png?resize=700%2C477&ssl=1)
【だだっこぱんださん版RVC WebUI】
RVC v2モデル用ノートブックのダウンロードページ:
ダウンロード:RVC v2モデル – ddPn08版RVC WebUIチュートリアル用のノートブック
(RunPod-v2-RVC-WebUI-ddPn08-Historical-Legacy-for-Japanese-AI-beginners.ipynb | The MIT License)
概要:
だだっこぱんだ(ddPn08)さん版のリポジトリのアーカイブ
・RVC v2モデルのリポジトリ:2024年10月時点
のプログラムを使えるようにチュートリアルコードを作成しています。
だだっこぱんださん版のRVC v2モデルのRVC WebUIは、AIボイスチェンジを追求する日本人の方に、根強い人気があります。
RVC v2モデル導入に伴う「Training」(学習)の仕様変更で、操作を間違える方もいるのではないかと思いましたので、使えなくなった機能は表示されないように修正しておきました。
機能:
Embedder Model:
(埋め込み表現モデル)
hubert-base-japanese(40k)
contentvec(40k)
Augment:
(データオーグメンテーション機能)
拡張オプションとして
①「data augmentation」(データ拡張)用の追加の事前学習済みモデルあり。
*「hubert-base-japanese」を指定した場合、事前学習モデルの話者の音声の特徴が残りやすいようですが、追加の事前学習済みモデルを使うことで、軽減するようです。
②「48k」の「hubert-base-japanese」の事前学習済みモデルあり。
*「hubert-base-japanese」の「40k」版は、音質が不安定な印象を受けていましたが、「48k」版では音質が改善されているようでした。
「hubert-base-japanese」を使いたい場合には、「48k」版を使うのが無難かと思います。
③「48k」の「contentvec」の事前学習済みモデルあり。
Embedding Channels:
(埋め込み表現の次元数)
768
Embedding Output Layer:
(埋め込み表現のアウトプット層の次元数)
9
12
Pitch Extraction Algorithm:
(ピッチ抽出アルゴリズム)
dio
harvest
mangio-crepe
crepe
【移行ガイド】RunPodでRVC WebUIの使う方法
【Google ColaboratoryでRVC WebUIの使ったことのある方向けのチュートリアル】
【オリジナル版RVC WebUI】
RVC v1モデル
・【RVC v1モデル対応版】移行ガイド:RunPodでRVC WebUIを使う方法(要点解説)
RVC v2モデル
・【RVC v2モデル対応版】移行ガイド:RunPodでRVC WebUIを使う方法(要点解説)
【だだっこぱんださん版RVC WebUI】
RVC v1モデル
・【ddPn08 – RVC v1モデル対応版】移行ガイド:RunPodでRVC WebUIを使う方法(要点解説)
RVC v2モデル
・【ddPn08 – RVC v2モデル対応版】移行ガイド:RunPodでRVC WebUIを使う方法(要点解説)
【設定詳解】RunPodでRVC WebUIの使う方法
【RVC WebUIを初めて使う方向けのチュートリアル】
【オリジナル版RVC WebUI
・【RVC v1モデル対応版】RunPod編:日本人のためのRVC WebUIの使い方(設定詳解)
・【RVC v2モデル対応版】RunPod編:日本人のためのRVC WebUIの使い方(設定詳解)
【だだっこぱんださん版RVC WebUI】
・【ddPn08 – RVC v1モデル対応版】RunPod編:日本人のためのRVC WebUIの使い方(設定詳解)
・【ddPn08 – RVC v2モデル対応版】RunPod編:日本人のためのRVC WebUIの使い方(設定詳解)
by 子供プログラマー