【動画で解説】
Windows 10 – 高速スタートアップの無効化「20H2」
(2009 – Windows 10 October 2020 Update)
視聴時間:1分19秒
「20H2」(2009 – Windows 10 October 2020 Update)のアップデート後の不具合に遭遇後、「高速スタートアップ」の存在を知った方もいるのではないかと思います。
【参考となる情報 – 20H2の既知の問題点(Known issues)の進行状況を確認できます】
Microsoft – Windows 10, version 20H2 and Windows Server, version 20H2
(Microsoft – Windows 10、バージョン20H2およびWindows Server、バージョン20H2 )
:https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/release-information/status-windows-10-20h2
2020年11月8日利用
* Google ChromeのブラウザでGoogle翻訳の機能や、Windows 10(20H2)で新しくなったMicrosoft Edgeのページ翻訳機能を使うと、ページ翻訳で大体の意味がわかるのではないかと思います。
Windows高速スタートアップのメリット・デメリット
【Windows 高速スタートアップとは?メリットは?】
高速スタートアップはWindows終了時に、メモリー・CPUの状態を保持し、Windowsシステムやドライバー等の読み込みを省略することで起動スピードが速くなる利点もありますが、動作条件として
・シャットダウン時の機器などの各種接続環境と、起動時の環境が同じ環境
であることが挙げられるようです。
【Windows 高速スタートアップのデメリットは?】
動作条件の兼ね合いもあり、終了時と起動時の環境の不一致によって予期せぬ不具合・トラブルが起こりうるデメリットが考えられているようです。
2020年11月にWindows アップデート関連のSNS投稿を見ていると、SNS上には、2020年10月のWindowsの最新バージョン
・「20H2」(2009 – Windows 10 October 2020 Update)
などへのアップデート後に、何かしらの不具合に遭遇後「高速スタートアップ」を無効化(OFF)することで改善された投稿もいくつかみられるようでした。
HDDで試してみた範囲では、「高速スタートアップ」を無効化することで、起動する際に、有効化の時と比べて2分程起動が遅くなるようでした。
HDDを利用されている方にとっては、起動時にある程度高速化される可能性はありますが、SSDを使われている方は、元々速いので、それほど「高速スタートアップ」有効化(ON)のメリットはないかもしれませんね。
ちなみに「20H2」にアップデート後のデフォルト(初期設定)は「高速スタートアップ」が有効化されているようです。
アップデート前に「高速スタートアップ」を無効化されていた方も、アップデート後に有効化の設定になっている報告もあるようでしたので、気になる方は一度設定を見直してみてください。
手順自体は、簡単そうですね。
– 【解決例】 Microsoft IMEで日本語入力できない… 20H2・2009:Windows 10アップデート後のエラー・不具合
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