【レビュー:2021年4月版】 Parallelsで困った…暫定対応例 – アプリケーション”〜”は、破損しているか不完全である可能性があるため開けません。

【レビュー:2021年4月版】 Parallelsで困った…暫定対応例 - アプリケーション"〜"は、破損しているか不完全である可能性があるため開けません。

 

【1年半使用レビュー】Parallels Desktop for Macレビュー

 

 

2019年9月から Parallels Desktop for Mac(Parallels) にお世話になっています。

最近のParallels Desktop for Mac関連の話題というと、2020年11月の macOS 11 Big Sur のリリースと共に販売開始された Apple M1チップ搭載Macに対して、2021年4月にリリースされた Parallels Desktop 16.5 for Mac でApple M1チップを搭載したMacにネイティブ対応が始まったようですね。

 

Parallels 16.5:Apple M1チップ搭載Macで、Windows 10 ARM Insider Preview とそのアプリケーションを体験

 

今回の対応により、Apple M1チップ搭載Macで、Windows 10 ARM Insider Preview とそのアプリケーションを体験できるようになったようです。
M1 および Intel チップセット双方をサポートした Parallels Desktop 16.5 for Mac を発表(2021年4月14日ニュースリリース )| Parallelsニュースルーム

 

現在自分が使っている Parallels Desktop Pro Edition は、2020年8月にリリースされている Parallels Desktop 16 for Mac にアップデート済みのため、Intel CPU搭載Macでも、macOS Big Surの環境で、MacやWindowsの仮想環境を構築することができます。

2021年4月時点では

・Windows 10(バージョン20H2)の仮想環境
:Windows環境でのアプリやプログラミングの検証用。
:Windowsユーザーからの質問の際の動作確認用。
* Windowsのライセンスは購入せずに、Parallels導入時に構築した無料で使える範囲で使用

・macOS High Sierraの仮想環境
:Office for Mac 2011など32bitアプリを使う用。

 

Parallelsのコントロールセンター:Windows10とmacOS High Sierraの仮想環境構築中

 

の仮想環境を構築して使っています。
Windowsのライセンスは購入していませんが、ライセンス認証をしない状況・無料で使える範囲でも、自分の用途としては十分に活用できています。
旧macOS環境(macOS High Sierra)の仮想環境は、これまで不便なく使っていましたが、上述の2021年4月にリリースされたParallelsのバージョン 16.5 になってから、エクセルの編集作業中(使っているファイルを閉じて、他のファイルを開く際)に突然

 

アプリケーション”〜”は、破損しているか不完全である可能性があるため開けません。
(アプリケーション “Microsoft Excel” は、破損しているか不完全である可能性があるため開けません。)

* 「”〜”」のところは、アプリ名が入ります

 

アプリケーション "Microsoft Excel" は、破損しているか不完全である可能性があるため開けません。Parallels仮想環境のMac

 

という現象に見舞われました…

さっきまで、使えたのになぜ?

と思いましたが、エクセル以外のアプリも同じような表示になり使えなくなってしまいました・・・・

どうしていいか、その日は困り果てたので、とりあえず寝て、次の日に対応を考えることにしました。
その後、色々と試行錯誤をする中で、暫定的に対応できる方法を見つけたので、まとめておきますね。

 

 

暫定対応例:アプリケーション”〜”は、破損しているか不完全である可能性があるため開けません。

 

 

【使用環境の情報】

Mac環境
:iMac (21.5-inch, 2017) – Intel CPU
:macOS Big Surバージョン 11.2.3

Parallelsで構築している仮想環境のMac
:macOS High Sierra 10.13.6(仮想環境のMac)

Parallelsの環境
:バージョン 16.5.0(49183)

 

まずは、以前とっておいたMacのバックアップから「仮想環境のMac」の仮想環境ファイルを復元しました。
以下の手順の前に、必要に応じて、仮想環境内の必要ファイルをUSBや本体のmacOS(今回の場合は、macOS Big Sur)などに保存しておくと、バックアップを復元後にファイルを戻せます。

 

【仮想環境ファイルの場所】

お使いのMacのユーザー名のフォルダ内(①)の

・Parallels(②)

に、pvm形式(Parallels virtual machine)の仮想環境のファイル(③)が入っています。
自分の場合は、仮想環境名が「macOS High Sierra」でしたので

・macOS High Sierra.pvm

という仮想環境のファイル名でした。

 

pvm形式(Parallels virtual machine)の仮想環境のファイルの場所

 

【仮想環境ファイルの復元方法】

事前に、Macのバックアップをとっておいた外付けストレージなどを接続・起動しておきます。
復元したいファイル(今回は、macOS High Sierra.pvm)を選択した状態で「Time Machineに入る」をクリックします。

 

復元したいファイルを選択した状態で「Time Machineに入る」

 

Time Machineに入ったら、復元したい日時を選択し復元を行います。今回は、ファイルの「置き換え」を実行しました。

 

これで、とりあえずは、(一時的に)元に戻せましたが、操作を続ける中で再度、同じ症状に悩まされました。

 

【分かったこと】

試行錯誤する中で分かったこととして

・仮想環境のmacOS(macOS High Sierra)を「再起動」するとダメ(同じ症状)になる
・仮想環境のmacOSを「終了」するとダメ(同じ症状)になる

という傾向が見えてきました。
また、仮想環境のウィンドウを左上の「×」マークで終了させる分には、動作確認時点では、大丈夫そうでした。

再起動や終了後も、アプリの初回起動などは上手くいくこともありましたが、2回目の(他のアプリも含む)アプリの起動の際に、同様の症状となるようでした。

難点としては

・Parallels Toolsをインストール(更新・アップデート)すると「再起動」が行われてしまう…
(Parallels Toolsをインストール後も再起動の実施をキャンセルはできますが、再起動を求められます)

点です。
Parallelsの仕様として、Parallelsをアップデートすると、Parallels Toolsもアップデートが求められます。
そのため、Parallelsで仮想環境を起動のたびに、

Parallels Toolsのインストールをキャンセル

する必要があります。

 

「Parallels Tools」のキャンセル手順。

 

若干手間はかかりますが、この対応で、自分の使用用途範囲では、問題なく使えそうなのでよかったです。
今後のParallels自体のバージョンアップで、どうなるか?
経過を見ていきたいと思います。

 

【暫定対応例】

・仮想環境のmacOSの「再起動」や「終了」をさせない
・Parallels Toolsのインストールを毎回キャンセルすることで「再起動」をさせないようにする
・Parallelsのバージョンアップを待ち、バージョンアップ後に挙動確認

 

今回の対応方法は、一例ではありますが、自分と同じような症状でお困り中の方の参考になることがありましたら幸いです。

 

Macのスペック(HDD・FusionDrive・SSD・メモリの容量)によっては処理速度が遅い可能性もあるかと思いますので、これから購入を検討されている方は、事前にトライアル版を試し納得された上で購入されることをお勧めします。

 



 

今後もParallels Desktop for Macにお世話になります。

 

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