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【動画で解説】ChatHubを使う方法
ChatHub入門(インストール・開き方・設定・使い方)- ChatGPT/Bard他
視聴時間:12分52秒
【チャットAI/文章生成AI活用術】複数の対話型AIチャットサービスを気軽に使えるGoogle Chromeの拡張機能のChatHub(チャットハブ)のダウンロード/インストールから、ChatHubの開き方、使い方などをまとめておきました。
【動画の内容:ChatHub – チャットAIチュートリアル】
0:00 はじめに
0:40 ChatHubインストール
1:42 ChatHubの開き方①メニュー編
2:07 ChatHubの開き方②ショートカットキー編
3:03 ChatHubの設定の概要
4:24 無登録で使えるサービス
4:50 ChatHubの使い方
9:41 ChatGPT・Bardを使う
11:50 おわりに
気がつけば… 久し振りのこのサイトでの新規記事の投稿になります。
今更ですが….
数日前から、ようやく生成AIの対話型AIチャットサービス(チャットAI・文章/テキスト生成AI)を触り始めました。
今回は、自分と同じように対話型AIチャットサービス初心者の方が、導入につまずかないように、ChatGPT(OpenAI)・Bard(Google)をはじめとした、複数の対話型AIチャットサービスを気軽に使えるGoogle Chromeの拡張機能のChatHub(チャットハブ)のダウンロード/インストールから、ChatHubの開き方、使い方などを、簡単ではありますがまとめておきました。
動画では、登録不要・ログイン不要ですぐに使えるチャットAIの情報も取り上げています。
インフルエンサーの方の情報をもとに、導入を試みたものの、上手くアプリを開けなかったパソコン初心者の方などの参考になることがありましたら幸いです。
【ChatHub】動画で紹介しているリンクなど
・ChatHub:オールインワンのチャットボットクライアント
chathub-dev/chathub | GitHub
ChatHubで使えるチャットボット:v1.44.2(2023年12月13日時点)
ChatGPT・Claude・Bard・Bing・Perplexity・Llama 2・Vicuna・Falcon・Grok・Mistral・Pi・WizardLM・ChatGLM2・iFlytek Spark・Qianwen・Baichuan・Yi-Chat
・Google Chrome – ウェブブラウザ
Google Chrome | Google
【追記:2023年12月18日】
OpenAI社からChatGPTのプロンプト入力のコツに関する情報が公開されたようでしたので、参考情報としてリンクを掲載しておきます。
・プロンプトエンジニアリング
Prompt engineering | OpenAI
*英語ですが、ブラウザの機械翻訳機能をつけば大体の意味はわかるのではないかと思います。
ChatHubで、ようやくチャットAIデビューしました
ChatGPTも気になってはいたが、RVC WebUIに傾倒した2023年
チャットAIというと、2023年に入りOpenAI社のChatGPTが世界的に有名で、多くの方が使い始めていた一方で、自分自身はというと
・RVC WebUI
*Retrieval-based-Voice-Conversion-WebUI
RVC-Project(previously known as liujing04)/Retrieval-based-Voice-Conversion-WebUI(The MIT License)| GitHub
という音声AIに関心を持っていました。
このサイトやYouTubeのチャンネルでも、RVC WebUI関連の情報
;RVC WebUIの使い方 – AIボイスチェンジャーチュートリアル by 子供プログラマー | 一覧ページ
:【再生リスト】RVC WebUIの使い方:AIボイスチェンジャー by RehabC – デジタルで、遊ぶ。| YouTube動画
をいくつか公開させていただいていましたが、途中からGoogle Colaboratoryの無料枠で使えない仕様に変更となり、諸事情でColab Proなどへの課金ができない状況ですので、一旦、RVC WebUIのチュートリアルコードの開発を終了することにしました。
2023年4月から音声AIに関心のある国内外の方々からフィードバックをいただきながらRVC WebUI関連の情報をまとめさせていただいていましたが、頭の片隅では
「 どう考えても世の中のトレンドは、明らかにチャットAIだけど、自分はいつから始めようか・・・ 」
という思考がループしていました。
チャットAIを始めるにあたっての難点
チャットAIを始めるにあたって
✔︎ できれば個人情報の登録をせずに使いたい
✔︎ チャットAIが多すぎて、正直、どれを使っていいか分からない
ということが難点でした。
実のところ、2023年8月頃には、ChatGPTをはじめとしたチャットAIの使い方の書籍をいくつか購入して読んでいましたが
「 ログインした状態でチャットAIを使うのは嫌だな… 」
という思いがあり、実際にチャットAIを構うことはありませんでした。
複数のチャットAIを同時に使える拡張機能とログイン不要で使えるサービスを知る
2023年12月に入り、コンピュータ関連の情報を探していると
・複数のチャットAIを同時に使える「ChatHub」(チャットハブ)という拡張機能がある
という情報を知ったことをきっかけに、
「 試しに、どのようなものか触ってみよう。 」
程度の気持ちで構ってみたところ
「 チャットAIのサービスにログインしなくても使えるチャットAIがいくつかある! 」
ということがわかりました。
解説動画でも紹介させていただいていますが、一例として
【ChatHub上で登録不要・ログイン不要で使えるチャットAIサービス例】
・Bing
・Perplexity
・Falcon
・Pi
・Yi-Chat
*2023年12月13日確認時点
があります。
上記の会員登録をしていない状態でも使えるサービスを試しているうちに、欲が出てきてしまい。この記事初回投稿時点(2023年12月13日)では
・ChatGPT(無料枠 – メールアドレス登録・名前登録)
・Bard(Googleアカウントを利用)
に登録してChatHub上でチャットを試してみるようになりました。
ChatGPTに登録後に後悔したこととしては
・名前の登録は実名でなくてもよい
という情報が2023年に刊行されている書籍に書かれているのを知ったことです….
インターネット上の口コミでは
・Claude(クロード)
というサービスも評価が高いようでしたが、メールアドレスと名前の登録だけで済むかと思ったら携帯電話番号の登録も必要だったので、とりあえず保留にしています。
素人・玄人にとってもありがたい「ChatHub」
チャットAI初心者の方にとっては、ChatHubを使うことで、
✔︎ チャットAIを使う敷居が低くなる
のではないかと思います。
また、チャットAIを使い慣れている方にとっては、
✔︎ 各サービスの回答の違いを比較吟味することでチャットAIの誤回答(幻覚・ハルシネーション)に気づくきっかけになったり、より深い理解につながる
のではないかと思います。
まだまだ、自分自身もチャットAIに関しては素人です。
今後少しずつ、プロンプトの手法などを情報収集しながら、チャットAIを使わせていただく中で、このサイトに訪問してくださる方や、YouTube動画の視聴者の皆さんにとって有益な情報を提供できるようになりたいと思います。
ChatGPT・ClaudeなどのチャットAIのベンチマークをチェック
大規模言語モデル (LLM) ベースのチャットAIの性能評価に関するランキング情報を調べていると、以下の3つの指標
①Chatbot Arena
*クラウドソーシングのランダム化された戦闘プラットフォーム。評価の計算には130,000以上のユーザー投票が使用。
リンク:https://chat.lmsys.org/?arena
②MT-Bench
*複数の質問によるベンチマーク
論文リンク:Judging LLM-as-a-Judge with MT-Bench and Chatbot Arena | arxiv
③MMLU (5-shot)
*57個の課題に対するモデルのマルチタスク精度を測定するテスト
論文リンク:Measuring Massive Multitask Language Understanding | arxiv
をもとに、ランキングを掲載してくださっているサイトもあるようでしたので、現在のチャットAIのランキングが気になる方は、お時間のある時に以下のサイトをチェックしてみてください。
大規模言語モデル (LLM) ベースのチャットAIの性能評価に関するリーダーボード:
lmsys/chatbot-arena-leaderboard – Spaces:Hugging Face
*2023年12月13日に確認時点では「ChatGPT(GPT-4-Turbo他)」「Claude」「Yi-Chat」「Llama 2」「Falcon」「Vicuna」などの情報が掲載されていました
by 子供プログラマー
Gemini Pro/Pro Visionを気軽に使えるようにするためのチュートリアルコードを開発中
:【学習中…】噂の高性能AIモデルGeminiを使ってみたい!
2023年12月19日に公開されたMeta社の最新の大規模言語モデル(Large Language Model:LLM)であるLlama2(ラマツー)から日本語継続事前学習を行い、日本語能力を強化した大規模言語モデルを使ってみましょう
:日本人のためのSwallowの使い方:Llama2の日本語能力強化版の大規模言語モデル
【音声認識】
:【Python入門】日本語の文字起こしのやり方(音声認識:音声ファイル編)サンプルコード
【音声合成】
RVC WebUIで作成したオリジナル学習モデルを使ってテキスト音声合成に挑戦!
:VG WebUIの使い方:AIボイスチェンジャー(RVC WebUI)の学習モデルでテキスト音声合成(テキストの音声読み上げ:TTS – Text to Speach)入門
:【PyTorch入門】日本語のテキスト音声合成(E2E-TTS)- ESPnet・Tacotron 2版