【Windows編】ADB環境構築・コマンドの覚書

【Windows編】ADB環境構築・コマンドの覚書:端末の確認・提供不明アプリの許可等

 

Windowsパソコンで、ADB環境(Android Debug Bridge環境)を構築するための一例の覚書です。

 

【必要な物】
・USBケーブル(パソコンとAndroidスマホ・タブレットを繋げるもの)
・パソコン(Windows 10) * 確認時点では、Windows 7では出来ませんでした。
・Android端末(スマホ・タブレット)

 

【手順】
① Android端末の設定
:開発者向けオプションの設定
② パソコンの設定
:ADB環境の構築のためにパソコンにAndroid SDK Platform-Toolsをダウンロード
:コマンドプロンプトでadbを実行出来るようにする
③ 各種ADBコマンドの実行

 




 

手順①:Android端末の設定:開発者向けオプションの設定

 

手順:ADB環境の構築へ向けて「開発者オプション」を表示させる方法と「USBデバッグ等の設定」- Androidスマホ・タブレット

 

「開発者向けオプション – USBデバッグ:ON(・スリープモードにしない:ON)」の設定にします。

*「開発者向けオプション」を表示させるためには「設定 – 端末情報 – ビルド番号」の「ビルド番号」を7回程タップすると「開発者(デベロッパー)になりました」のような表示がされます。すると、「設定 – 開発者向けオプション」が表示されます。

初めて、パソコンとAndroid端末をUSBで接続する場合には、以下の画面が、Android端末に表示されます。

 

USBデバッグを許可する - Androidスマホ・タブレットの設定

 

USBデバッグを許可

すると、パソコンがAndroid端末を認識出来るようになります。

 

手順②:パソコンの設定:ADB環境の構築

 

 

ADB環境の構築のためにパソコンにAndroid SDK Platform-Toolsをダウンロード

 

 

・Android SDK Platform-Tools
SDK Platform-Tools リリースノート | Android Developers
https://developer.android.com/studio/releases/platform-tools?hl=ja

* 2020年3月22日確認時点の情報では、「SDK Platform-Tools for Windows をダウンロード」をクリックしても何も反応がありませんでした。
対応方法としては、
・右上部にある「LANGUAGE」
をクリックし、
・「English」を選択
するとダウンロード出来ました。(Google Chromeのブラウザで確認)

下記の記事ページに動画で解説もしておきました。
【ADBで困った…】Android SDK Platform Toolsがダウンロード出来ないを解決

 

コマンドプロンプトでadbを実行出来るようにする方法例

 

コマンドプロンプトに半角英数で

cd

と入力後、半角スペースをあけた状態で、SDK Platform-Tools for Windows をダウンロードして得られた「platform-tools」のフォルダを、コマンドプロンプトにドラッグし、「enter」キーを押します。
これでADBを実行するための手順が整いました。

 

手順③:各種ADBコマンドの実行 – 端末の確認・提供不明アプリの許可・アプリのインストール

 

 

上記の手順を実行後、パソコンとAndroid端末をUSB接続した状態で各種ADBコマンドを実行します。
以下のコードは、コマンドプロンプトに半角英数で入力します。

 

【端末の確認】

adb devices
を入力後、「enter」キーを押します。これでパソコンがAndroid端末を認識出来ているか確認出来ます。
出力結果が

******** device
(* は数字・アルファベット)

と表示されれば成功です。
「adb devices」を実行しても、何も端末情報が表示されない場合は、パソコンがAndroid端末を認識出来ていないので何も出来ません。

 

【提供不明アプリの許可】

その1
adb shell content update --uri content://settings/secure --where 'name=¥"install_non_market_apps¥"' --bind value:i:1

* contentコマンドの概要: adb shell content update –uri <URI> [–where <WHERE>]
<URI>データベースのURI名。<WHERE>項目名。–bind value:i:数値
Androidのデータ管理に使われているデータベース「コンテントプロバイダ」のデータの表示・変更を行えるようです。今回の場合は、上記の実行コードとcontentコマンドの概要を見ていただくとわかるように「設定 – セキュリティ:提供不明のアプリ」に関してcontentコマンドで変更。
許可しない場合は、最後の数字を「0」にする。

を入力後、「enter」キーを押します。実行後も何も出力はされません。

 

その2
adb shell settings put secure install_non_market_apps 1

でも提供不明のアプリを許可出来るようでした。許可しない場合は最後の数字を「0」に変更。

*上記のコードを実行後、Android端末にアプリをインストールする際に「インストールはブロックされました」という表示が出た場合は、「提供元不明アプリの許可」が成功していません。

 

【アプリのインストール(提供不明アプリが不許可の設定でのインストール)】

・手順1:パソコンでインターネット上でapkファイルをダウンロードします。
* apk – Android application PacKage形式:Googleにより開発されたAndroid専用のソフトウェアパッケージのファイルフォーマット

キーワード
:apk 入れたいアプリ名

等で検索すると見つかるのではないかと思います。ダウンロードするファイルは

・.xapk形式
・.apk形式

があるようでしたが、

・.apk形式

のファイルが必要みたいでした。
.xapk形式のファイルで試すと

need APK file on command line
(APKファイルがコマンドライン入力に必要です)

とエラーの表示が出力されました。

 

・手順2:apkファイルをパソコン経由でAndroid端末にインストールします。

コマンドプロンプトに以下のコードを入力し実行します。

adb devices

の出力結果が

******** device
(* は数字・アルファベット)

と表示出来ている状態にした後、

adb install
(adbでインストールするためのコマンド入力)

と入力し、半角スペースをあけた状態で、「.apk」形式のファイルをコマンドにドラッグ&ドロップします。

 

その後、「enter」キーを入力すると処理が始まり、最終的には

Success
(成功)

 

apkファイルをパソコン経由でAndroidタブレットにインストール:adb Windows版

 

と表示されます。

 

by 子供プログラマー | プログラミング入門ウェブ教室

 

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