【動画で解説】RunPod編:ddPn08 – RVC v2モデル対応版RVC WebUIで過去の学習モデルの使い方
【RunPod編】RVC v2モデル – ddPn08版
RVC WebUIでローカル環境の学習モデルを再利用する方法
視聴時間:11分18秒
文字情報だけでは理解しにくい場合などにご活用ください。
一度動画を視聴いただき、手順の全体像のイメージを作ってから、記事の内容に沿って手順をすすめていただけると、つまずきにくいかと思います。
【動画の内容:過去の学習モデルの再利用 – RunPodでRVC v2モデル対応ddPn08版RVC WebUIの使い方】
0:00 はじめに
0:41 RVC WebUIを停止
1:08 ノートブックの準備
2:19 ①事前準備
4:21 ②RunPodにダウンロード
6:06 ③indexファイル用のフォルダの作成など
7:23 ④推論
10:22 おわりに
【RunPod編】RVC v2モデル – ddPn08版RVC WebUI
:過去の学習モデルの利用 – 最終更新:2025年5月10日
ノートブックのダウンロード
ローカル環境(自分のパソコン)に保存しておいた
・学習モデル(pthファイル)
・indexファイル
をRunPodにアップロードして再利用するためのノートブックです。
RVC v2モデル対応 – ddPn08版RVC WebUI用の学習モデルに対応しています。
ダウンロード:RVC v2モデル – ddPn08版RVC WebUIで学習モデルの再利用のためのノートブック
圧縮ファイルをダウンロード後に、解凍して使います。
ノートブックのファイル名:
RunPod-v2-RVC-WebUI-ddPn08-Model-Reuse.ipynb
(The MIT License)
【プログラムのライセンス】
The MIT License
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Permission is hereby granted, free of charge, to any person obtaining a copy of this software and associated documentation files (the “Software”), to deal in the Software without restriction, including without limitation the rights to use, copy, modify, merge, publish, distribute, sublicense, and/or sell copies of the Software, and to permit persons to whom the Software is furnished to do so, subject to the following conditions:
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【①事前準備】
一例として「amitaro.pth」という学習モデルを使いたい場合には、ローカル環境で
・model
という名前のフォルダを作成し、その中に
・学習モデル
例:「amitaro.pth」
・indexファイル
例:「amitaro.0.index」
*ID番号を「0」にした場合の例です。「0」のところには学習モデルを作成した際のID番号が入っているかと思います。ID番号を「2」にした場合には「amitaro.2.index」というindexファイル名になっていると思います
を配置し、Google Drive にアップロードします。
アップロードできたらGoogle Drive上でフォルダの共有設定で
・「リンクを知っている全員」
に設定しておきます。
【②RunPodにダウンロード】
Google Drive の共有フォルダのリンクを取得して、以下の
・「共有フォルダのURL」
のところを書き換え、コードを実行します。
注:コードを実行するには、起動中のRVC WebUIを停止させます。
(【手順7:RVC WebUIの起動】のコードを停止)
実行コード
# @title 実行コード
# カレントディレクトリ(作業フォルダ)を「rvc-webui」フォルダに設定
%cd /workspace/rvc-webui
# gdownをインストール
!pip3 install --root-user-action=ignore gdown==5.2.0
# 手順①:Google Driveの共有フォルダのリンクを取得して以下の「共有フォルダのURL」のところを書き換えます
# コード例:!gdown --folder https://drive.google.com/drive/folders/〜?usp=drive_link -O /workspace/rvc-webui/models/checkpoints
# 以下に指定したGoogle Driveの「共有フォルダのURL」から共有フォルダ内のファイルを「models」フォルダ内の「checkpoints」(checkpoints_link)フォルダの中に配置
!gdown --folder 共有フォルダのURL -O /workspace/rvc-webui/models/checkpoints
# 手順②:ここのコードを実行後にRunPodにアップロードが完了したら、必要に応じて共有フォルダのリンクを共有設定を「制限付き」に戻しておきます
【セル内でペーストを実行する方法】
JupyterLabのコードを記載するセル内では、右クリックを利用した「ペースト」(貼り付け)ができないようでしたので、ショートカットキーを利用して、「ペースト」(貼り付け)を実施します。
以下、パソコンのOS別の「ペースト」(貼り付け)のショートカットキーです。
・【Windowsの場合】「Ctrl」+「V」キーを押す
・【Macの場合】「command」+「V」キーを押す
その他にも「コピー」のショートカットキーも知っておくと便利です。
・【Windowsの場合】「Ctrl」+「C」キーを押す
・【Macの場合】「command」+「C」キーを押す
【③indexファイル用のフォルダの作成など】
「checkpoints_link」フォルダ内に半角英数で
・学習モデル名_index
例:amitaro_index
*「amitaro」という学習モデル名にした場合のindexフォルダ名の例
というフォルダを作成します。
一例として、フォルダは「checkpoints_link」フォルダを開いた状態で、左枠内の空白部分で右クリックすると「新規フォルダ」を作成できます。 作成したフォルダ内に
・indexファイル
例:amitaro.0.index
*ID番号を「0」にした場合の例です。「0」のところには学習モデルを作成した際のID番号が入っているかと思います。ID番号を「2」にした場合には「amitaro.2.index」というindexファイル名になっていると思います
を移動(ドラッグ&ドロップ)します。
【④推論の実行】
「Inference」(推論)で学習モデルの更新ボタンを押していただき、これまでの同様の手順を実施していただければ大丈夫です。
ID番号(Speaker ID)は、indexファイルに記載されているID番号を指定します。
*例:「amitaro.0.index」の場合には「0」を指定します
ここまでの手順を踏んだ場合には
・Auto Load Index
(indexファイルの自動反映)
を使えますので、「Auto Load Index」にチェックを入れて「Infer」を実行できます。
by 子供プログラマー
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移行ガイドのチュートリアル完了後に、併せてご活用ください。
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