【Q&A】AIチャットアプリ:Runpod API専用 – Kimi編

【Q&A】AIチャットアプリ:Runpod API専用 - Kimi編

 

Q&A集:AIチャットアプリ

 

 

AIチャットアプリ(ウェブ版・ダウンロード版・開発版)を使う上での疑問や、不具合、対応例などについてQ&A形式でまとめておきます。

 




 

API

 

 

RunpodのAPIにまつわる疑問などをピックアップしていきます。

 

 

Q:APIの設定の項目の意味がよくわからない

 

API Keyを設定する方法 - 【Kimi K3対応】AIチャットアプリ:Runpod API専用 - Kimi編のアプリ用:Runpod
Runpod API Keyの設定項目

 

AIチャットアプリ公開時点(2026年10月時点)では、Runpodには、役割の違う2つの入口があります。

① api.runpod.io/graphql
= Runpodを「見る・管理する」ための入口
例:Pod一覧を見る、状態確認、設定確認
権限:Read only で足りる

② api.runpod.ai
= AIに「質問して返答をもらう」ための入口
例:チャット、要約、生成、推論実行
権限:Read / Write が必要

イメージすると、

・graphql は「管理台帳」
・runpod.ai は「AIとの会話窓口」

です。
AIチャットアプリを動かすときは、まず graphql で必要な情報を確認し、そのあと runpod.ai にメッセージを送って、AIの返事を受け取ります。
なので、

・graphql = 管理用
・runpod.ai = 実行用

と覚えるとわかりやすいかもしれません。

 

 

Q:「RunpodのOpenAI互換APIのKimi」とはどういう意味ですか?

 

 

「OpenAI API compatibility」(OpenAI互換API)は、OpenAI そのものにつながる、という意味ではありません。
これは、

「OpenAIと同じ形でリクエストを送れる」

という意味のようです。
イメージはこうです。

AIチャットアプリ
    ↓
api.runpod.ai
https://api.runpod.ai/v2/moonshot-kimi/openai/v1/chat/completions
    ↓
RunpodのGPUサーバー
    ↓
MoonshotのKimi系の学習モデルが推論
    ↓
OpenAIっぽい形式で返答

つまり、

・送る先は OpenAI ではない
・動いている場所は Runpod のサーバー
・返ってくる形式だけ OpenAI と同じ

です。

例えるなら、「OpenAI API compatibility」(OpenAI互換API)は「英語で話せる通訳窓口」のようなものです。

中身のモデルは Runpod 側で動いていて、OpenAI のサーバーに送っているわけではありません。
まとめると「RunpodのOpenAI互換APIのKimi」は

・OpenAI-compatible = 形が同じ
・中身の実行先 = Runpod
・モデル実体 = Moonshot / Kimi系の学習モデル

というような仕組みで成り立っているようです。

 

 

アプリの起動

 

 

アプリの起動にまつわる疑問などをピックアップしていきます。

 

 

Q:ローカル版(ダウンロード版・開発版)アプリのUI表示がおかしい

 

 

A:
【ダウンロード版】
「custom-aichatapp」フォルダが配置されていディレクトリ(ファイルの階層構造)内に

・file:///Users/childprogram/Desktop/custom-aichatapp/app.html
*ブラウザのアプリ表示画面のURLの表示

などと、全て半角英数の文字だけになっている場合には、アプリのUIのレイアウトの崩れがない状態で使えるようでした。
一方で

・file:///Users/childprogram/Desktop/チャット/custom-aichatapp/app.html
*ブラウザのアプリ表示画面のURLの表示

などと、日本語の文字などが含まれていると、アプリのUIのレイアウトが崩れて正常に使えないようでしたので注意してください。
対応例などは以下の記事を参照ください。

ローカルサーバー上でアプリを起動する手順例
:【ダウンロード】カスタムAIチャットアプリ:Runpod API専用 – Kimi編

 

【開発版】
「custom-app-dev.html」のファイルが配置されていディレクトリ(ファイルの階層構造)内に

・file:///Users/childprogram/Desktop/custom-app-dev.html
*ブラウザのアプリ表示画面のURLの表示

などと、全て半角英数の文字だけになっている場合には、アプリのUIのレイアウトの崩れがない状態で使えるようでした。
どうしても半角英数以外の文字が入ってしまう場合の対応は、以下の記事ページ

ローカルサーバー上でアプリを起動する手順例
:【ダウンロード】カスタムAIチャットアプリ:Runpod API専用 – Kimi編

で、ローカルサーバー上でアプリを起動する手順を参照してください。
その際には、フォルダ内に開発版の講座で作成したファイルを配置して手順を進めてください。

【ファイル構造】

custom-aichatapp/
└─ custom-app-dev.html

 

 

会話の生成

 

 

会話の生成(出力)にまつわる疑問などをピックアップしていきます。

 

 

Q:会話の生成のストリーミングが途中で止まる

 

 

A:
これは、今回のアプリの最大の難点です!
ストリーミング版のAPIを使わなければいいのかもしれませんが、個人的にはストリーミングできた方が、リアルタイムでAIが実行していることがわかるため、ユーザー体験において親切ではないかと考えているのでストリーミング版を採用しています。

使っている感じでは、ストリーミングの機能は「300秒」(5分)前後で止まる印象を受けています。
思考過程の出力中の状態で、ストリーミングが終了(ストリーミングエラー)となった場合には

・ストリーミングに失敗したため、通常モードで再試行しています…

となった後に、自動的に通常モードに切り替わり

・AIが質問を分析しています…

ストリーミングに失敗:思考過程中にストリーミングが途中で止まった状態では分析が続く:【ウェブアプリ】AIチャットアプリ:Runpod API専用 - Kimi編(Kimi K3対応)
ストリーミングに失敗:思考過程中にストリーミングが途中で止まった状態では分析が続く

の表示となり、ストリーミングが途中で止まった状態で、分析を続けてくれるようでした。
デベロッパーツールでコンソール画面を見てみると

・ストリーミングエラー

ストリーミングエラー - コンソールの表示:【ウェブアプリ】AIチャットアプリ:Runpod API専用 - Kimi編(Kimi K3対応)
ストリーミングエラー – コンソールの表示

の表示が出ますが、その間に、送信時に適応されている

・max_tokens
・APIタイムアウト(秒)

を超えない状態で、その他の問題などが起こらなければ、分析が終了後に、一括で本文が出力されます。
(一例:5分でストリーミングから切り替わり、さらに5分経過後に本文の全文が一括出力)

一方で、本文のストリーミング出力時に、300秒(5分)を迎えた場合には、その時点で出力が止まってしまう傾向があるようです。
そういった場合には、

・先ほどの回答が「〜」のところで止まっています。続きを出力してください。

などとお願いすると、途中から生成してくれますので、長文などの出力をされる場合には、根気よく対応いただけますと幸いです。
その際には、生成が途中で止まった回の質問時に添付したファイルなどあれば、再度添付しておくといいかもしれません。
(前回の質問の内容は、文字情報として残っているので参照できますが、添付ファイルの情報は、質問時点の1回きりの情報のため)

この挙動に気づいてから、一度は修正を試みました。
対応策の1つとして、思考過程や本文などのストリーミングの情報を一旦削除して切り替える方法を知りましたが、せっかく出力できた本文を削除するのはいかがなものか・・・
と思ったので現状の仕様のままにしました。
(思考過程でストリーミングが止まった場合には、その後も思考過程を続けてくれているようでしたので、現状の仕様を許容しました)

 

【推奨】

推奨する使い方は、アプリ開発を例にとると

・アプリの全体像(コード全文)を出力したい場合には他の(無料)チャットAI

で質問し、その回答で作成してもらったプログラムを基に公開させていただいているRunpodのAPIを活用した

・アプリ

で、バグの修正やアプリの拡張をするといいのではないかと思います。

 

 

Q:リアルタイムウェブ検索機能は使えますか?

 

 

使えません。
また、チャット欄に人力でURLを貼っても検索(リンク先の情報を分析)できません。
ただ、AIが学習時点までに学んでいるURLについては、URL自体を出力することができるようでした。

現代(2026年時点)のチャットAIでお馴染みとなった、リアルタイムウェブ検索機能ですが、現在(2026年9月時点)公開中の

・ウェブ版
・ダウンロード版
・開発版

のアプリにはリアルタイムウェブ検索機能を実装していません。
実装していない理由としては

理由①:
別途ウェブ検索専用のAPIが必要

という点と、個人で公開する際の難点として

理由②:
AIがウェブ検索してくれると、もろもろの対外リスクが増える

点を考慮して、公開しているアプリにはあえて実装していません。
個人的には、リアルタイムウェブ検索機能はAIの

・ハルシネーション(幻覚)

の予防や、質問時点の最新の情報を反映してくれるので、すごい機能だと思っています。
公開させていただいているアプリの場合には

・API側の学習モデルの学習が完了した時点までの情報を基に回答が生成

されている点を考慮して、APIを活用したチャットアプリを楽しんでいただけたらと思います。
もちろん、ダウンロード版・開発版のアプリでカスタムイズされるのは自由ですので、関連情報を調査・検証してみてください。

 

【推奨】

推奨する使い方は、

・最新の情報を加味したい場合には、他の(無料)チャットAI

で質問し、その回答を基に公開させていただいているRunpodのAPIを活用した

・アプリ

で改良をするパターンがしっくりとくるのではないかと思います。

 

by 子供プログラマー

 

Runpod APIキーですぐに使えるウェブアプリ
:【ウェブアプリ】AIチャットアプリ:Runpod API専用 – Kimi編(Kimi K3対応)