【動画で解説】ParallelsにWindows 11をインストールする方法(Intel macOS編)
【解決!】Intel MacのParallelsにWindows 11をインストールできない…起動しない…
Install Windows 11 on a Mac with Intel CPU
視聴時間:8分2秒
「ParallelsにWindows11をインストールできない?」などとお困り中の方の参考になることがありましたら幸いです。
Windows 11 ディスク イメージ (ISO)ダウンロードページ
:Windows 11 をダウンロードする | Microsoft
Parallelsのエディション比較・ダウンロードページ
:Parallels Desktop 17 for Mac | Parallels
【動画の内容】
0:00 アップグレード・新規インストール失敗
0:44 ISOファイルのダウンロード
1:53 Parallelsバージョン17の準備
2:24 Windows11のインストール手順
【2年使用レビュー】Parallels Desktop for Macレビュー
– Windows 11を使いたい!が、アップデートで右往左往
2021年10月5日(火)に
が正式にリリースされたので、これまで使っていたWindows 10をアップデートしようとしたところ
①セキュアブート
②TPM 2.0
③CPU
にひっかっかってしまい、アップデートできませんでした。
PC正常性チェック:
× このPCは現在、Windows 11システム要件を満たしていません
実行できる操作があるかどうかを確認してください。実行できる操作がない場合は、Windows 10 更新プログラムを引き続き取得します。
! PC はセキュアブートをサポートしている必要があります。
! TPM 2.0 がこの PC でサポートされ、有効になっている必要があります。TPM TPM は検出されませんでした。
× プロセッサは現在、Windows 11でサポートされていません。
過去の記事(2021年6月など)を見てみると、
・Intel MacのCPUでは、Windows 11に対応していない
・TPM 2.0には対応できない
かもしれない・・・?
などのIT系メディアの記事を見かけていたので、若干絶望していました。
それでもかっ!と思い、情報を調べていると、
・裏技を使えば、要件にひっかっかるMacでもWindows 11が使える
ような情報も出回っていましたが、他にサラリと使える方法はないだろうか・・・と情報を探していました。
情報を調べていると、2021年8月にリリースされている
・ Parallels Desktop 17 for Mac(Parallels)
では、
・構成 – ハードウェア
のところで
・TPMチップ
を追加できることを知りました。
* 仮想環境をシャットダウンした状態で「+」を選択すると「TPMチップ」を選べるようでした
元々使っているWindows 10の環境に「TPMチップ」を導入してみたところ、
①セキュアブート:クリア
②TPM 2.0:クリア
③CPU:不適格
ということで、Windows 11にアップデートするには、CPUの問題をクリアする必要があり途方に暮れていました。
PC正常性チェック:
× このPCは現在、Windows 11システム要件を満たしていません
実行できる操作があるかどうかを確認してください。実行できる操作がない場合は、Windows 10 更新プログラムを引き続き取得します。
× プロセッサは現在、Windows 11でサポートされていません。
ParallelsをIntel macOSで使っていますが、
「Windows 10からWindow 11へアップデートできない…」
と右往左往していました。
①セキュアブート
②TPM 2.0
③CPU
の問題がありました。「TPMチップ」を追加すると①②はクリアできましたが③の問題が残ったまま・・・#Windows11 #Windows11アップデート pic.twitter.com/9NiK7bSoLk— 子供プログラマー (@ProgrammerChild) October 7, 2021
ParallelsにWindows 11をインストール成功!
半ば諦めていましたが、Windows 11の
・ISOファイル
* ディスク イメージ
:Windows 11 をダウンロードする | Microsoft
(ISOファイルのダウンロードは時間がかかりました)
注:M1チップのMacの方はARM版を使うようです。上記リンクはIntel Mac向け
M1チップの方は、以下の公式動画も参照ください
:How to Install Windows 11 on an Apple M1 Mac Using Parallels Desktop(YouTube動画 by Parallelsチャンネル)
M1チップの方向けのParallelsの公式の手順情報
:Install Windows on a Mac with Apple M1 chip | Parallels
を事前にダウンロードしておき、 Parallels Desktop 17 for Mac(Parallels)
「TPMチップ」の存在を知る前にも、実は、新規インストールを試していましたが、失敗していました。
「TPMチップ」を知ってから、ダメ元で、再度、挑戦してみることにしました。
インストール前の段階で、事前に「構成」をカスタマイズすることができそうでしたので、「TPMチップ」を追加した状態でインストールしてみると・・・
おっ!
以前と違う表示になりました。
いい感じです。このまま無事にインストールできるか?
これは、いけるかも!?
できた!
これで Windows 11のチュートリアルも作成できそうです😭 よかった。
CPUの問題のクリアの仕方がわからなかったので、
・ISOファイル
を使ってWindows 11をParallelsにインストールする方法を試してみたところ、事前に
・「TPMチップ」を追加
しておくと、Intel macOS(iMac 2017)の環境でWindow 11を使えるようになりました。#Windows11 pic.twitter.com/FtE7aUXi4Y— 子供プログラマー (@ProgrammerChild) October 7, 2021
【全体レビュー:評判】2年間。現在もParallelsを使う理由
調べられた範囲ではM1 Macは、MacでWindows環境を構築するシステムのBoot Campが使えないようでしたので、Intel Macの方でBoot Campを使ってWindows 11の環境を構築できる方であれば、Boot Campでいいのではないかと思います。
Windows 11の環境構築に関しては、Parallelsの利点として
・Windows 11とMac間の「瞬時のファイル共有」
・Windows 11とMacの切り替えの際「再起動」の手間がいらない
などではないかと思います。
切り替え時の再起動の手間が苦にならない方は、Boot Campでいいのではないかと思います。Boot Campの方が、Windowsの反応速度が早いですしね。
自分の場合は、
・疑問に思った時にWindowsでのアプリやプログラムの動作確認目的
・Macの慣れた操作で、Windowsの画面の録画、その後すぐにMac上で動画編集
などの作業をしている点や、32bit用のMac環境も構築しており、適宜32bit版のアプリを使いたい時もあるので、メインのMac環境との連携の面ではParallelsは便利です。
また、Parallelsのデメリットとしては、
・費用がかかる点
・Macのスペックによっては、操作がもたつく(HDDの方・メモリの容量が少ない方は特に)
などの点ではないかと思います。
2年前にParallelsを導入後、現在まで使い続ける理由としては、
・便利
これにつきます。
また、これまで、Parallelsの開発の経過を見ていましたが、macOSの新規バージョンへの対応も速い(リリース直後に、すでに使える状態に調整されている)のもいいですね。
公式サイトでParallels Desktop 17 for Macの購入(アクティベーションキーの取得)や無料版はこちら
:【Parallels】
まずは、無料版を導入してみて、
・処理速度
・使い勝手
などの操作性をしっかりと確かめてから、納得された上で購入することをお勧めします。
:【レビュー&使い方】便利アプリCleanMyMac X(無料版〜有料版:macOS Montereyアップデート前に大掃除!クリーンアップの実力検証)